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離婚、死別を経験したアラ還の新婚夫婦。“最後の恋”にMC井上咲楽「ときめきが止まらない」

離婚、死別を経験したアラ還の新婚夫婦。“最後の恋”にMC井上咲楽「ときめきが止まらない」

10月26日(日)の『新婚さんいらっしゃい!』に、千葉県香取市に住む“アラ還”の新婚夫婦が登場する。

2024年4月に、夫が63歳、妻が58歳で再婚した2人。妻は小学校の教師だったが、結婚を機に退職して今は専業主婦。夫は墓石の彫刻師だという。10LDKの広々とした日本家屋に、88歳になる妻の父と3人で暮らしている。

夫は前妻と18年前に離婚してからは独り暮らしだった。妻は10年近く前に前夫と死別。夫婦ともに、娘が2人ずついるという。

長年、夫は「ただいま」、妻も「おかえり」と言う習慣がなく、当初は言えなかったそうで、夕方帰宅した夫に「おはよう」と言い間違えたことも。

今では毎朝、「気をつけて」「いってらっしゃい」と送り出す妻。夫もブレーキランプならぬハザードランプを5回点滅させ、ドリカムばりに「ア・イ・シ・テ・ル」のサインを送って出かける幸せっぷりだ。

夫婦共通の趣味はゴルフ。結婚してから始めた妻もすっかりはまり、2人して暇さえあれば広大な庭でアプローチの練習に励んでいる。

ピアノも共通の趣味で、自宅には2台も。夫は3歳から13歳まで、妻は小学1年から中学1年まで習っていて、近年になって再開。ピアノの先生が同じだったことが出会いのきっかけとなる。

妻が夫を初めて見かけたのは、発表会前のリハーサル。

およそピアノを弾くとは思えない、仕事帰りの作業着姿でダイナミックに演奏していた。そのギャップに衝撃を受け、次のレッスンで先生に「一体何者なんですか」と訊ねたという。

妻が先に惹かれたと捉えるMC藤井隆に対し、「自分が先に興味をもった」と夫が否定。最初の発表会で妻が輝いていたと語る夫に、MC2人は「すっごい素敵」と大絶賛する。

後日できたピアノ教室のグループLINEで、2人は交流を始める。ある日、妻が行こうとしていたジャズピアニストのコンサートに、同行予定だった妹が行けなくなり、夫を個人LINEで誘う。

会場が目黒だったため、妻が行ってみたかった目黒寄生虫館にも誘い、8.8メートルのサナダムシを見てからランチできしめんを食べ、それからコンサートを鑑賞するという、トリッキーなデートに。気づけば1日笑いっぱなしで楽しく、何度かデートを重ねるようになった。

当時、夫は茨城県、妻は千葉県に住んでいたが、ほぼ中間地点の鹿嶋へサッカーを観に行った日のこと。数日前だった妻の誕生日祝いにと、チーズケーキとプリンを夫がプレゼント。

それが成田にある有名店だったのは夫の作戦だったらしいが、誕生日を覚えてくれていたこと、わざわざ遠回りして買いに行ってくれたことに妻はキュンとしたという。

そして後日、2人の恋が動き出す「大根の酢漬け事件」が。妻が大根の酢漬けをつくった際、夫の自宅近くのコンビニまで届けに行くことに。

もちろん夫はそのチャンスを逃すまいと、「家でコーヒーでも飲みますか」と妻を自宅へと招き入れる。そして子どもの頃のアルバムを見せている間に、夫はカマキリのようにカパッと妻を…。

こうして交際がスタート。年明けには、夫が出身地・長崎の名物であるカステラを買いに行こうと、妻を百貨店へと誘う。

ついていくと、夫が向かったのは食品売り場ではなく、ティファニーショップ。そこで「指輪を買おう」と言われた妻は、嬉しさのあまりお店で号泣。

「こんなに自分が幸せになってもいいのかなと思った」「指輪を買いに行こうと言われていたら断っていた」と語る妻。そんな夫の男前な行動に、MC井上咲楽も「ときめきが止まらない」と大興奮。そしてお互いを家族に紹介し、結婚へと至った。

ラストは妻の次女からの手紙を披露。夫と死別し、葛藤や不安を抱えつつも悲しむ姿を見せず、娘2人を支えてくれた母への感謝の言葉に、妻の瞳からは感動の涙が。

※番組情報:『新婚さんいらっしゃい!
2025年10月26日(日)午後0:55~午後1:25、ABCテレビ系列全国ネット

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