永野、覚悟を決めて友人への積年の思いを吐露「この放送が流れたら絶縁になると思う」
世の中の“妙にひっかかること”を論じて、偉大な哲学者ニーチェのように“それっぽい言葉”を残す番組『永野&くるまのひっかかりニーチェ』。
10月7日(火)に放送された同番組では、経済状況が異なる友人同士の関係について永野、くるま(令和ロマン)、三谷紬アナウンサーが議論を交わした。
地元の友人と「奢り奢られ」の関係が続いた永野は、鬱屈した思いを抱えていたようで…。
視聴者から寄せられた「お金のない友人にひっかかる。社会人になっても生活が厳しい友人にご飯を奢ったりというのを繰り返しているが、不健康な関係なのではないかと思い始めた」という投稿が紹介されると、永野は「自分は売れていないとき、奢られ側だった」と語り始めた。
永野は、かつて地元である宮崎に帰って友人と食事をする際、「僕の分のお金は友人みんなで出す」という時期があったそう。「そういうキャラクターに寄せていた自分もいたし、友達は友達で“働きながら売れてない友人に奢っている俺達”みたいな感じがあって、変な関係だった」と振り返る。
くるまに「“奢ってやってる”という感じが向こうに見て取れた?」と聞かれた永野は「すごく嫌な言い方すると感じてた」と正直に吐露。「だんだん嫌になってくるんですよ。奢られることが情けなくなってくるというか」とも続けた。
永野は自身がテレビに出演をするようになり収入も増えたとき、「じゃあ今日は僕がみんなに奢ろう、とはならなかった」そう。それどころか、「今まで溜めていた、自分でも引き出しの奥に入れていた“俺を何十年もナメやがって”という感情が芽生えた」と明かすと、三谷アナとくるまから「えええっ!!」「奢ってもらってたのに!?」と驚きの声があがった。
永野は「この放送が流れたら絶縁になると思う」と覚悟のうえで、「自分はこういう仕事だからか、ずっと高校生のような感覚なんです。一方、51歳で家庭もあって社会的地位も高くなると、高校生のままの自分とは会話も合わない」と思いを打ち明ける。
そして、犬と人間では同じ年数生きていても年齢(の換算)が違うことを引き合いに、「だから俺、人でいうとまだ16歳なんですよ」と持論を展開した永野に、くるまは「人でいうと50ですよ」とツッコんでいた。
永野はさらに、“自分が奢っていたやつが金持ちになると、奢っていた側は頭がバグる”とも主張。これにくるまと三谷アナが真っ向から反論し…。
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※番組情報:『永野&くるまのひっかかりニーチェ』
毎週火曜深夜0:45~、テレビ朝日(※関東ローカル)