意外な人物がスパイだった…ドラマ『誘拐の日』最終章での裏切りに「ショックすぎる」「99%信じてたのに」
ドラマ『誘拐の日』は、心臓病の娘の手術費用を確保するため、主人公が裕福な病院長の娘を誘拐するところから始まるヒューマンミステリー。誘拐犯と誘拐された少女が異色タッグを組み、警察に追われながらも少女の両親殺害の真犯人を突き止めてゆく。
心優しきマヌケな誘拐犯・新庄政宗を斎藤工が、新庄に誘拐された記憶喪失の天才少女・七瀬凛を永尾柚乃が演じている。
8月19日(火)に放送された第7話では、意外な人物が情報を流していたことが判明し、「まさかの…」「ショックすぎる」と視聴者に衝撃が走った。
(※以下、第7話のネタバレがあります)
◆「やっぱりお前だったか」
新庄から助けを求められ、彼と凛の軟禁にかかわっている集団を捕まえることに協力した刑事の須之内司(江口洋介)。しかし須之内は、過去に因縁がある刑事部長・辰岡泰明(徳重聡)からこのことを責められる展開に。
須之内は「(新庄は)出頭すると約束しました。今日の午後娘の手術があるので、そこに凛ちゃんと一緒に現れると」と訴えるが、辰岡はそれをあざ笑い、「もしこれで新庄が現れなければ貴方は懲戒処分ですよ」と告げる。
そして新庄の娘の手術の日、須之内は部下の北村高広(佐藤寛太)に「職員通用口だ。新庄はそこから来ると言ってた。一課より先に新庄捕まえろ、頼むぞ」と命じる。
一方の新庄は本当に出頭するつもりでいたが、凛が再び“Zキャピタルズ”の面々に誘拐されそれどころではない事態に。
結局手術終了まで新庄は現れず、須之内は自宅謹慎を言い渡される。須之内は部下たちに「おそらく停職だろ」と告げ、あっさりと去っていった。
するとその後、北村が電話をしているシーンに。
北村は「須之内さん大人しくなりました」と切り出し、「今回はさすがに観念したみたいです」などと話す。そして電話が終わると、部屋の入口に須之内が立っていた。
須之内は「やっぱりお前だったか。ここ最近俺たちの動きが一課に知られてることがあった」といい、先ほどの病院であえて北村に嘘の情報を流すことで一課がどう動くかを見ていたと明かす。
スパイをしていた理由を尋ねられた北村は、「俺須之内さんのこと全然理解できませんでした。せっかく捜査一課にいたのに上に逆らって所轄に飛ばされて、ここでも上に目付けられて、この人バカなんじゃないのかなって…組織で波風立てるようなことすれば潰されますよ!なんでもっと上手くやれないんですか、不器用なんですよ須之内さん」とこれまで隠してきた心の内を語った。
これに対し須之内は怒ることなく笑い、「お前は何も悪くないよ。上司への報告は警察官の義務だろ。俺はむしろそれを怠って逆らうようなことしてきた。お前の方が組織人としては正しいんだよ。だから胸を張れ北村、これがお前の正義ならそれでいいよ」と言い残すのだった。
これまで須之内とよく一緒に行動し、彼を尊敬している様子だった北村の裏切りに、SNS上では「まじですか」「99%信じてたのに」と驚く視聴者が相次いでいた。
謹慎を言い渡された須之内だったが、その後独自に捜査を進め“ある人物”の重大な嘘に気づくことに。
物語の真相に一気に迫っていく第7話となっている。
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※番組情報:『誘拐の日』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局