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“ポツンと一軒家”と85キロ離れた自宅の二拠点生活!苦笑いの男性「まさかここに来るとは…」

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

6月22日(日)は、ゲストに小林幸子とホラン千秋を迎えて放送される。

千葉県のかなり山深い場所にポツンと一軒家を発見。あたりには木々しか見当たらず、山道の終点らしき場所に建物と畑があるように見える。

最寄りの集落で田植え作業中の人影を発見した捜索隊は、さっそく声をかけてみることに。家族で田植えをしているなか、衛星写真を確認してもらうと「わかりますよ」と即答。どうやら人里離れたかなりの山奥にある一軒家のようで、「男性がおひとりで移住していらっしゃったんです」という。

一軒家までの行き方を確認すると、山の中腹あたりに農地用の堰(セキ=ため池)があり、そのさらに奥に建っているのだとか。「ここに人が住んでいるの!?っていうようなところに家があります」と、地元住人でも立ち入らないような山深さらしい。

捜索隊は教えてもらったとおりに集落を抜け山道へと入ると、道はどんどん狭くなっていく。やがて、堰と呼ばれているため池が眼前に見えてくる。

そこから先は、道が見えないほど草木が生い茂っており、先には立ち入れないようにしか見えない。その様子に、スタジオでは所ジョージが「こりゃ完全に森に埋まってますね…電気も通ってないよね?」と、人が暮らす痕跡はまったく見当たらない。

そんな茂みに突入し、草木をかき分けるように森を抜けていくと、ログハウスのような建物が見えてくる。

「まさかここに来るとは思わなかったなあ」と苦笑い交じりに迎えてくれたのは76歳の男性。話を聞くと週の半分はここで過ごしており、85キロほど離れた自宅とこの地で二拠点生活をしているという。

「周囲に誰もいないというところに惹かれてこの土地を購入したんですよ」と、地元の人でも立ち入らないような土地を自ら選んだという男性だが…。

かつては銀行員として働き、50代で山奥にある500坪の土地を購入、60代になってから自分ひとりでログハウスを建てたのだという。施工経験はなく独学で家を建てたというが「すべてハンドメイド。素人ですから設計図なんてないです。日曜大工の延長ですね」と笑う男性。

そこは山小屋風のオシャレなウッドハウスで、室内には広々としたリビングにロフト、自作の岩風呂も設置されている。しかも、デッキテラスは『遠山の金さん』に登場するお白洲をイメージした造りで、割栗石を使った石階段も自作というから驚きだ。

人の目を一切気にすることなく、大自然に抱かれながら穏やかな時間を謳歌する男性のポツン暮らし。「道楽、ですかね」と語る男性の姿に、スタジオではホランも「夢とロマンが詰まっている暮らしで、本当に素敵でした!」とポツン暮らしの魅力の一面を垣間見たようだった。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2025年6月22日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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