航空自衛隊全面協力のもと圧倒的スケールで描くテレビ朝日初のレスキュー大作『PJ ～航空救難団～』。15年ぶりにテレビ朝日の連ドラ主演を務める内野聖陽が、型破りで熱い主任教官・宇佐美誠司を演じている。

本作の舞台は航空自衛隊・小牧基地。空曹長である宇佐美は、“人命救助最後の砦”と称される航空救難団に所属する救難員（通称PJ／パラレスキュージャンパー）を目指す学生たちを指導していく。

6月12日（木）に放送された第8話では、救難員課程を辞退した藤木さやか（石井杏奈）が再登場。さらに前回辞退を決意した長谷部達也（渡辺碧斗）の様子も描かれ、最終回を前にグッとくる展開となっている。

【映像】“辞退メンバー”藤木（石井杏奈）＆長谷部（渡辺碧斗）が登場！

◆友情ハイタッチ再び！

12年前に父親と雪山で遭難したとき自分を救った救難員が宇佐美だと知った沢井仁（神尾楓珠）。第8話では、沢井が12年前の救助時の詳しい状況を宇佐美に尋ねた。

当時のことを語った宇佐美は「俺が判断し、行動した結果だ…俺はお前の親父さんを助けられなかった。本当に申し訳なかった」と、沢井の父親を助けられなかったことを謝罪した。

ようやく12年前のことを話せた2人だったが、それ以降宇佐美はどこか様子がおかしく、沢井もまた訓練に身が入っていなかった。

そんなとき宇佐美は、救難員課程を辞退した藤木と再会する。

第5話で救難員過程を辞退した後、小牧基地を離れ元の部隊に戻っていた藤木。第8話で救難ヘリに搭乗し救難員を補佐するFE（フライトエンジニア）になるため、再び小牧基地に戻ってきた。宇佐美と再会した藤木は「やっぱり私、自分がPJになれなくても前線に立つPJを支えたいと思いました」と新たな夢に向かって進んでいることがわかった。

するとふいに藤木は、学生たちの訓練を覗いていたといい、「沢井くんと何かあったのでしょうか？」「沢井くんと主任教官の感じじゃないと思いました」と斬り込んだ。

その後、藤木は沢井のもとを訪れ、一緒にランニングをすることに。

さらに藤木は「手出して」というと、以前沢井が藤木の緊張を解こうとしたときのようにハイタッチをする。そして「主任教官は、心に土足でお邪魔しろって言ってくれた。私たちが踏み込んでもいいんじゃない？」と沢井にアドバイスした。

藤木が再びストーリーにガッツリ絡む展開に、SNS上では「いい関係性だ」「出てきたの嬉しすぎ」と反響が続出。

さらにラストでは、教育者を目指すため辞退を決意した長谷部も登場。仲間たちと撮った写真を目の前に置きながら図書館で勉強に励む様子が描かれ、辞退後も変わらぬ絆に「写真を見返して心を奮い立たせてるの大号泣」「いや、泣くって」と感動する視聴者が絶えなかった。

そして物語はついに最終回へ。宇佐美と学生たちはどのような結末を迎えるのだろう？

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※番組情報：『PJ ～航空救難団～』
毎週木曜よる9：00～、テレビ朝日系24局