日韓クリエイター共同制作の完全オリジナルドラマ『魔物（마물）』。

本作は、愛と欲望にまつわる過激なテーマをセンセーショナルに描くラブサスペンス作品。孤高の弁護士・華陣あやめ（かじん・あやめ）を麻生久美子が演じ、魅惑的な既婚者・源凍也（みなもと・いてや）を塩野瑛久が演じている。

6月6日（金）に放送された第7話では、源夏音（北香那）が暴力を受けながらも夫の凍也（塩野）に依存し続ける理由が判明。じつは夏音には衝撃の過去があり…。

【映像】夏音が抱えていた衝撃の過去

◆「私…人を殺したんです」

凍也から何度も暴力を振るわれた不倫相手のあやめは、夏音と共謀して警察に被害届を提出。凍也は傷害容疑で逮捕され、あやめは彼との思い出の品を捨てて再スタートを切ろうとしていた。

すると、夏音が“夫が反省しているから”と被害届を取り下げ、凍也が釈放されることに。釈放の件を知ったあやめは夏音に会いに行き、「被害届のこと、彼に取り下げるよう脅された？」と尋ねる。

これに対して夏音は首を横に振り、「いえ、私が自分で決めました」と返答。あやめが「どうして？　私たちにできることを一緒にやろうって決めたはず」と聞くと、夏音はしばらく黙り込む。

そして夏音は「私…人を殺したんです」と切り出すと、衝撃の過去を明かし始めた。

学生時代に店で化粧品を万引きしようとした夏音（池田朱那）は、店員に見つかり慌てて外に逃走。

すると、追いかけてきた店員が車に轢かれてしまう…。

夏音が動揺していると、そこに同じ学校の凍也が現れ、優しく手を差し伸べた。

夏音は「（凍也は）警察には私を庇う証言をしてくれました」と当時を振り返り、「一人ぼっちで不幸だった人生から、彼が救い出してくれたんです。だからわかってるの、本当の彼は悪い人じゃないって」などと凍也への想いを語った。

夏音が抱えていた重い過去が判明したこのシーン。衝撃的な一幕となっていた。

その後、反省した凍也と再び夫婦生活をおくる夏音。しかし、凍也がまたしても“凶暴化”してしまい…。

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※番組情報：『魔物（마물）』
毎週金曜よる11：15～、テレビ朝日系24局（※一部地域を除く）