徳光和夫、60歳で発症した心筋梗塞は“胸ではなく胃の痛み”。経験者が語る病気のサイン
本日6月5日(木)の『林修の今知りたいでしょ!』は、「暑くなった今こそ要注意!病気のサイン 験者から学ぶ早期発見スペシャル」。
ゲスト学友に『天久鷹央の推理カルテ』に出演中の凰稀かなめをはじめ、伊集院光、岡田紗佳、徳光和夫を迎えて2時間スペシャルが放送される。
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気温が高くなるこの季節に、とくに注意が必要な病気が「脳梗塞」と「心筋梗塞」。体内の水分が不足すると血流が悪化し、脳や心臓の血管を詰まらせることから、リスクが高まるためだ。
また、暑さで免疫力が低下しやすいこの時期は、「帯状疱疹」にも注意が必要。そこで今こそ気を付けたい「脳梗塞」「心筋梗塞」「帯状疱疹」、さらには日本人の死因第1位と言われる「がん」を実際に経験した人物がその壮絶な体験を語る。
早期発見に繋がる“病気のサイン”とは?
◆脳梗塞のサインの見分け方
年間の患者数が10万人超えとされる「脳梗塞」。血管が詰まることで血流が途絶え、脳細胞が壊死してしまう脳梗塞は、発見が遅れると運動機能や言語機能障害などの後遺症を残し、最悪の場合は死の危険もある。
大量の汗で体内の水分が多く失われると血流が悪くなり、脳の血管が詰まるリスクが高まるため、暑くなるこれからの季節はとくに注意が必要だ。
実は、脳梗塞のサインは熱中症の症状とよく似ているため、熱中症と自己判断して医療機関を受診したところ、脳梗塞だったというケースも増えている。
脳梗塞のサインとはどのようなものなのか? 熱中症との違いとは? そのヒントとなる経験談をタレントの藤崎奈々子が語る。
昨年46歳のときに脳梗塞の痕跡が発見された藤崎は、発覚する前に2つの異変を感じていたという。
その1つが「めまい」。ある朝突然、「立ちくらみとはまったく異なり、自分の頭が回転するような感覚」がしたという。そして、「左の親指に、力があまり入っていないことに気づきました」と明かす。
「めまい」は熱中症の症状でも現れるが、医師は「めまいに他の症状が合わさることこそ、脳梗塞のサイン」だという。その“他の症状”には特徴があるそうだうが、一体どのようなものなのか?
脳梗塞のさまざまな体験談を交えて詳しく解説していく。
そんな脳梗塞の予防の1つとして、水分摂取がとても大切なのだが、1日どれくらい飲めばいいのかがわかる簡単な計算式や、自分の体の水分が足りているかをチェックできる「脱水サインチェック」の方法も紹介する。
さらに今回、脳梗塞発症の瞬間を捉えた貴重な映像から、見逃してはならない“脳梗塞サイン”も明らかに。映像を見た林は「症例を非常にわかりやすく伝えていただき、大変勉強になりました」と語る。
◆徳光和夫や前田吟の体験談から紐解く
日に日に暑さが増すこれからの季節、心臓の血管の異常が原因で起こる「心筋梗塞」や「狭心症」にも注意が必要だ。
心筋梗塞の経験者である徳光が罹患したのも6月だったそう。
一般的には、心筋梗塞を発症すると胸の痛みを感じると言われるが、60歳で発症した徳光に現れたサインは異なり、「今まで味わったことのない胃の不快感で、早く取り出してもらいたいほどの痛みだった」という。
悪寒に襲われ、妻に促されて水を飲んだことがのちに功を奏したが、一時は衰弱して立ち上がることさえできなかったという。また、俳優の前田吟も、今から7年前に発症した「狭心症」の体験談を語る。
医師は、心筋梗塞や狭心症を引き起こすと、胸以外にも痛みが出ることもあり、男女でサインが現れやすい部位が異なることが研究で明らかになってきたという。
それぞれの特徴やサインの見分け方を、実際の経験者の証言をもとに詳しく解説する。
番組ではほかにも、ハイヒール・モモコが「帯状疱疹」の経験を、ペナルティ・ワッキーとはんにゃ.・川島章良が「がん」の経験を語る。
※番組情報:『林修の今知りたいでしょ!』2時間SP
暑くなった今こそ要注意!病気のサイン 経験者から学ぶ早期発見SP
2025年6月5日(木)よる7:00~9:00、テレビ朝日系24局(※一部地域を除く)
※『林修の今知りたいでしょ!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も含めて配信中!