永野の“熱い抱擁”で令和ロマン・髙比良くるま、本心むき出しに「すいませんでしたァ!」
世の中の“妙にひっかかること”を論じて、偉大な哲学者ニーチェのように“それっぽい言葉”を残す番組『永野&くるまのひっかかりニーチェ』。
6月4日(水)に放送された同番組は、前回に引き続き活動を自粛していた令和ロマン・髙比良くるまの“復帰回”となった。
毒気を抜かれたようなくるまの態度に終始戸惑っていた永野だったが、ある言葉をきっかけに2人は本当の気持ちをさらけ出し…。
前回の放送から永野と三谷紬アナは、特に明るく振る舞うでもなく“素”の状態のようなおとなしさを見せるくるまを扱いあぐねていた。
永野は、くるまをバンド脱退・復帰を繰り返したレッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリスト、ジョン・フルシアンテになぞらえたり、「第2のくるまが始まる前の、赤子の状態」と表現したりするなど、徐々に調子を取り戻すはずだと期待を口にする。
それでも調子の上がらないくるまに、永野が態度を急変させる。「こいつなんかムカついてきません?」と陰のある表情を見せ続けるくるまを指差すと、「若いんだよ!」と一喝。「人に言えないことなんか誰だってあるのに、それでも生きてんのよ。自分で不祥事起こしたくらいで、“俺は深いところにいる”みたいに」とヒートアップしていくと、「自分が巻き起こした不祥事で、勝手に傷ついて!それでみんなが気を遣って静かになってる」とまくし立てた。
くるまは爆笑しつつも、「永野さんが不安定なだけなんじゃないですか?3ケ月前はこんなんじゃなかったですよ」と返す。すると永野は立ち上がると、本音をさらけ出すように「くるまがいないから!」と大声をあげた。
スタジオが笑いに包まれるなか、永野が叫んだ勢いのままくるまに抱きつく。それを受け止めたくるまも、熱い抱擁を交わしながら「すいませんでしたァ!」と絶叫。スタジオには大きな拍手が起こっていた。
このあと、くるまも「マジで嬉しいんですけど、俺たちっていつ交じり合ったんですっけ?」「なんで俺高校の同級生みたいに思われてるんだろう」と本来の姿を取り戻したかのようなツッコミを見せる。三谷アナは「今この景色を見てて泣きそうになっちゃった」と口を手で押さえ…。
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※番組情報:『永野&くるまのひっかかりニーチェ』
毎週水曜深夜1:58~、テレビ朝日(※関東ローカル)