結婚に踏み切れないカップルたちの7日間の旅を追った「ABEMA」オリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via スペイン』。

5月29日（木）放送の第2話では、番組史上初の事件にスタジオが戦慄する場面があった。

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同番組は、なかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならないという結婚決断リアリティ番組。

最新作『さよならプロポーズ via スペイン』では、前シーズンに引き続き、さや香・新山とヒコロヒー、藤本美貴がスタジオに出演。さらに今シーズンのスタジオ見届け人として、新たに桜田通と松村沙友理が登場し、2組のカップルの旅を見守った。

◆異国の地で14歳年下彼女を置き去り

結婚願望のない43歳の会社経営者・年上彼氏タカミツと、30歳を目前に結婚を意識する29歳のモデル兼システムエンジニアの彼女・タマミは、交際4年。タマミは30歳を目前に控え、タカミツとの将来を真剣に考えている。

しかし、タカミツは14歳年下であるタマミの一人暮らしの家に転がり込み、「今が楽しければいいじゃん」「大好きだけど、籍を入れるのってややこしい。紙切れ一枚で法律に縛られるのは、21世紀には古いシステム」と結婚へ後ろ向きな姿勢を見せている。

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そんな2人のスペイン生活2日目。

タマミは訪れた修道院で「自分の家の鍵を一旦預かりたい」と要求し、「今あらためて1からこの関係を見直したい」と涙ながらにタカミツに告げた。

これにスタジオの松村は「タマちゃんは本当に偉すぎませんか？『鍵を返してください』っていう言い方も上手だった。その後泣いちゃってごめんねって言ってたけど私だったら『お前が泣かしてんねん！』って言う」と大人なタマミをフォローした。

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その後、スパを訪れた2人。タマミはタカミツが自由に海外に行っていることについて「出産のときもやるのか？」と指摘。タカミツは「さすがに控える、TPOに合わせて…」と答えるが、タマミは「こんなに自由な人だから本当に実行できるのか。爆弾抱えているのと一緒」と切り込んだ。

するとタカミツは「結婚って紙切れ一枚で繋がっている今までと変わらない生活、ただそれだけだと思うよ」とタマミを諭す。しかし、タマミからは「紙切れ1枚って言うけど、その前にも婚前契約書っていう紙切れ1枚をさらに出そうとしているじゃない」と衝撃の発言が飛び出すことに。

去年の夏、今後について話し合いをしていた際に「お別れしたとき、スムーズに別れられるように婚前契約書を書きましょうって言われた」「今まで信じ合っていた仲だと思っていたからショックだった」と当時を語るタマミ。

これにはスタジオからも「なんだそれ」「ちょっとどうなの…一筋縄ではいかない男性よな」とツッコミが入った。

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さらに、その日の夕食でも婚前契約の具体的な内容の話や、結婚の話を進めるタマミ。

すると、食事後にタカミツが口を開き「バルセロナにいる友だちから呼ばれちゃって。行ってきていい？」と告げる。

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この番組史上初の衝撃の展開に、スタジオも「それはないよ」と騒然。

結局、時間が遅くなってしまい先輩と合流はできなかったものの、人気のクラブの前に座り込み、「2日目なんですけど、結婚の話題も疲れちゃって。気づいたらクラブの方面に向かってました」と仰天発言を披露したタカミツに、スタジオはよりいっそう驚いていた。

※番組情報：『さよならプロポーズ via スペイン』
番組の模様は、「ABEMA」にて無料見逃し配信中