“積極的不登校”が法律違反になるケースも!スタジオでも賛否分かれるニューストリビアを池上彰が解説
本日5月24日(土)の『池上彰のニュースそうだったのか!!』では、あまり知られていないが興味深いさまざまな“ニューストリビア”を池上彰が徹底解説する2時間半スペシャルが放送される。
池上の解説を交えながら、次々と繰り広げられるニューストリビアに、ゲストの遠藤章造、松嶋尚美、カズレーザー、谷まりあ、浮所飛貴(ACEes)、深田竜生(ACEes)は驚きの連続。
◆子どもを学校に行かせない親が増加!?
近年、何かと話題のオンラインカジノや、価格の高騰で連日ニュースとなっている“米”にまつわる海外のニューストリビアを紹介する一方、子どもや教育に関するニューストリビアも。
それは、「子どもを学校に行かせない親が増えている!?」というものだ。
これに浮所は「『子どもの発想を抑え込んでしまうから、子どもを学校に行かせない』と言っている方がいて。(学校よりも)家で絵を描いたりとか、読書したりとか、自分の発想を広げて、将来役立たせようと考えていると聞きました」というエピソードを紹介する。
実際に、既存の学校では我が子が自分らしさを出せない、もっと子どもの個性を最大限に伸ばしたいという考えを持ち、子どもをあえて学校に行かせない親が増えており、「積極的不登校」と呼ばれているそうだ。
そうした場合、子どもを公的な学校ではなくフリースクールに通わせることが多いそうだが、池上によると「フリースクールとは、もともと主に不登校の小中学生を受け入れる民間の学習施設」のことで、フリースクールへの通学は義務教育を受けていることにはならないという。
したがって、教育委員会が保護者に対して督促を行うことがあり、従わない場合は学校教育法違反となるケースも。
深田は「子どもがいないので、親の気持ちがわからない部分がある」と前置きしながら、「でも、学校で学べることって、勉強以外にも人間関係などたくさんある」と持論を述べる。
一方で、カズレーザーは「選択肢があるのは羨ましい。自分で行きたい場所って選べるのはいい」と肯定的な意見を。スタジオ内でも賛否が大きく分かれる奥深い問題となっている。
※番組情報:『池上彰のニュースそうだったのか!!』2時間半SP
「人に言いたくなる」ニューストリビアSP!
2025年5月24日(土)よる6:30~8:54、テレビ朝日系列24局
※『池上彰のニュースそうだったのか!!』は、TVerにて無料配信!(期間限定)
※動画配信プラットフォーム「TELASA(テラサ)」では過去回も配信中!