最終回級演出に大号泣…訓練辞退か続行か、主要メンバー・藤木さやか(石井杏奈)最大の選択に「涙止まらん」<PJ ~航空救難団~>
航空自衛隊全面協力のもと圧倒的スケールで描くテレビ朝日初のレスキュー大作『PJ ~航空救難団~』。15年ぶりにテレビ朝日の連ドラ主演を務める内野聖陽が、型破りで熱い主任教官・宇佐美誠司を演じている。
本作の舞台は航空自衛隊・小牧基地。空曹長である宇佐美は、“人命救助最後の砦”と称される航空救難団に所属する救難員(通称PJ/パラレスキュージャンパー)を目指す7人の学生を指導していく。
5月22日(木)に放送された第5話では、訓練生の1人・藤木さやか(石井杏奈)が、救難員になるための訓練を続行するか辞退するか最大の選択をすることに…。
(※以下、第5話のネタバレがあります)
【映像】「俺は今、猛烈にお前と走りたい!」涙の全員ランニング
◆藤木さやかの選ぶ未来は…
過酷な山岳総合実習を全員で乗り切ったものの、訓練中一度意識を失ってしまった藤木。もう一度全員で同じ訓練を受け直すことになったが、その直前、藤木は山で足を滑らせ転落しケガをしてしまった。
これにより山岳総合実習は中止となったが、それでも宇佐美は藤木を脱落させる気はなく、改めて訓練を計画し直そうとする。
しかし、藤木の心はすでに決まっていた。
藤木は宇佐美と仲間たちに、山で転落し自身を救おうとしていたときに心臓が動いているのを感じ、「私は初めて、生まれてきただけで凄いんだって思えたんです。あのとき、新しい私が生まれたんだと思います」と語る。
そして、新たな自分として生きることを決めた藤木は、涙を見せながらも「主任教官、3等空曹藤木さやか。救難員課程を辞退させてください!」と申し出た。
これを受け、宇佐美は苦渋の表情を浮かべつつも、藤木の決断を尊重することを選んだ。
その後、小牧基地を去る日を迎えた藤木が外に出るとランニング中の宇佐美たちに出くわす。
宇佐美は「俺は今、猛烈にお前と走りたい!お前はどうだ?」と尋ね、藤木もこれに「はい!走ります!」と元気よく返した。
こうしていつもの歌を歌いながら、訓練生全員でのラストランニングを始める一同。
そこから藤木はこれまでの出来事を次々と思い出し、涙があふれだす。それでも藤木は最後には「またね!」と吹っ切れた笑顔を見せ、清々しく基地を去っていった。
藤木の決断が切なくも前向きに描かれた第5話に、SNS上では「涙止まらん」「神回じゃん」「みんなで走るの良すぎてボロボロ泣いてる」「すげぇ最終回みたいな演出」「めちゃめちゃ青春」と感動する視聴者が絶えなかった。
その後、第5話のラストでは線状降水帯が発生し川が氾濫。救難教育隊も任務に向かうことになり、不穏な空気が漂う幕引きとなっていた。
はたして、救難教育隊の面々は無事ミッションを完遂できるのだろうか?
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※番組情報:『PJ ~航空救難団~』
毎週木曜よる9:00~、テレビ朝日系24局