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「日本に恩返しがしたい」来日30年以上の外国人タレント、福島での米作りに込めた想い

5月21日(水)に放送された『徹子の部屋』に、“ちょい悪オヤジ”の愛称で知られるイタリア出身のタレント、パンツェッタ・ジローラモ(62)が出演。いま新たに挑んでいる第2の人生について語った。

来日から30年以上日本で活躍してきたジローラモは、2年前から妻の父の故郷である福島県会津美里町で米作りに取り組んでいる。

「昔からお米が好きだったんです。イタリアでもリゾットを食べるから」と明かしたジローラモ。もともと美里町では親戚が代々農業を営んできたが、後継者不足に直面。「やっぱり続けたい」と感じ、自ら跡を継ぐことを決意したという。

「農家をカッコよくさせるために、 “ちょい悪”になればいい(笑)」と冗談めかしながらも、若者が農業に憧れるようなイメージを作っていきたいと意欲を見せた。今では月に一度は現地に足を運び、仲間と一緒に汗を流しているそうだ。

「農家は大変とか給料少ないとか、僕はそういうイメージ変えようと思ってるんです。農家は楽しい。でも農家もやっぱり儲けないといけないから、ブランディングしてみんなで儲ければいいかな」

将来的には淡路島や石川県の羽咋市など、全国での活動も視野に入れているといい、「日本の農家を元気にさせたい」と力強く語った。収穫した米を使ったイベントでは、地元の人たちにイタリア料理をふるまい、異文化の交流にもひと役買っているそう。

あらためて黒柳徹子が「日本にお世話になってるから恩返しがしたい?」と尋ねると、ジローラモは「もちろん。こういう生活してるしお世話になっているから、どうしても返したい」とキッパリ。「農家は日本の文化、お米も日本の文化。今は農家があまり元気じゃないから元気にさせたい」熱い決意を語っていた。

そして現在は米作りの拠点として、会津美里町に古民家も借りたというジローラモ。彼が描く第2の人生とは?

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番組情報:『徹子の部屋
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列

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