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“ポツンと一軒家”でブランド牛を育て続ける畜産農家。秘められた家族ストーリーにスタジオも感動

日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』

5月18日(日)は、前回に続いてゲストに藤木直人と松下奈緒を迎えて放送される。

捜索隊が向かったのは岐阜県のポツンと一軒家。

実は前回の捜索でお世話になった木工所の職人から「従兄弟の家もポツンと一軒家ですよ」という情報を得ており、今回はその家を訪問する。

木工所社長の母親が案内役を買って出てくれ、山の中で畜産業をしているという一軒家へと向かうことに。

山の谷間に沿うような木々の生い茂る道の先に建っていたのは大きな牛舎。

そこで79歳の男性と58歳の息子が笑顔で迎えてくれると、そこには110頭ほどの黒毛和牛「飛騨牛」が飼育されていた。現在ではこの地で息子夫婦とともに、飛騨牛の繁殖から飼育まで一貫経営をしているという。

だが、男性が畜産農家として身を立てるまでには、並々ならぬ苦労があった。男性は自動車工場で夜勤をしながらなんとか畜産業を続けてきたのだという。

現在は息子とその妻が家業を引き継ぎ、息子家族とともにこの地で暮らしている。

50年以上の結婚生活を「藁を運ぶのも、牛たちを育てるのも、全部2人でやってきました」とにこやかに振り返るのは男性の妻。

代替わりを終えた息子夫妻の働きぶりに目を細めながら、感謝の言葉を交わし合う夫婦の姿に、スタジオでは温かな感動に包まれる。

※番組情報:『ポツンと一軒家
2025年5月18日(日)午後7:58~午後8:56、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット

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