「吉本辞めます」東野幸治、駆け出し期に退所宣言!衝撃の“決断”にMC驚愕「とんでもないやつ」
さまざまな人の本音に対し、本音で斬り込む、赤裸々音声バラエティ『耳の穴かっぽじって聞け!』。
4月7日(月)に放送された同番組では、MCのウエストランド・井口浩之とゲストの東野幸治がトークを繰り広げた。
今回、東野は自身の40年にわたる芸能人生を振り返ることに。人気番組『4時ですよ~だ』(毎日放送)に出演するなど、順風満帆に見えた若手時代に「吉本興業を辞める」と直訴していたことを明かした。
数々の人気番組に出演し、MCとしても確固たる地位を築いてきた東野。激動の40年を10年ごとに区切り振り返る企画で「デビューからの10年にタイトルをつけるとしたら?」と聞かれると、その答えは意外にも「つまずき期」だった。
今田耕司や板尾創路らも参加していたオーディションがきっかけで吉本興業に入った東野は、当時の吉本興業を「小さなプロダクションの集まりだった」と例える。東野らは、ダウンタウンの初代マネージャーとして知られる大﨑洋氏の下に所属していた。
「僕ら大﨑プロダクションの看板タレントはダウンタウンさん。だから劇場で漫才したり営業に行くというのはほぼなかった」と、ほかの芸人たちとは違う経験を積んでいたことを明かし、さらに“大﨑プロダクション”の方針をこう振り返った。
「ここはアンチ吉本、アンチ花月というキャッチコピー。テレビで楽しく番組をやろう、テレビタレントになろうという養成プロダクションよ。そこに我々入ったから」
東野は、芸人というよりタレントになるための環境で育ったという。
一方、そのころダウンタウンの人気が爆発し東京へ進出。また、『4時ですよ~だ』も番組終了となると、そこで東野にとって意外な展開が待っていた。
「大阪に残って吉本新喜劇を2年くらいやるんですよ。ダウンタウンさんの下にいたみんな。大﨑さんが新喜劇の改革担当になったから」
納得がいかない東野は、思い余って「新喜劇とか行きたくてこの世界入ったんじゃないんで、辞めます」と宣言したそうだ。
駆け出しの時期にもかかわらず、大胆な発言をした東野に井口は「すごいっすね」と驚きを隠せない。
続けて東野が「吉本辞めます、と言ったら(大﨑さんに)『そんなこと言うな』って」とすぐ翻意を促されたと振り返ると、井口も「そうでしょう。とんでもないやつですよ」とこの衝撃のエピソードに笑っていた。
このあと、トークは『笑っていいとも!』(フジテレビ)のレギュラーになり、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ)のMCに上り詰めていった時代へ。東野が語る「学び」とは?
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※番組情報:『耳の穴かっぽじって聞け!』
毎週月曜深夜1:58~、テレビ朝日(関東ローカル)