12月12日（木）に放送された『徹子の部屋』に、デビュー40周年を迎えた菊池桃子が登場。5年前に再婚した夫との日常や家族のエピソードを語り、幸せいっぱいの生活ぶりを明かした。

【映像】菊池桃子（56歳）「再婚は絶対しない」心変わりしたきっかけ　9歳年上の夫と5年前に再婚

経済産業省の官僚だった9歳年上の夫とは、政府の会議に参加したときに出会ったそう。

「ビビッという感覚はなくて、お互い話をするなかで徐々に知っていけた。4つ年上の兄がいるんですけれど、子どもの頃に家で兄と話しているような、そんなホッとするような時間を一緒に過ごせる人」と、夫に惹かれたきっかけについて振り返った。

2人の子どもを育てる母として「再婚は絶対しない」と考えていた菊池だったが、その固い決意を変えたのはほかならぬ子どもたち。

「私が再婚することが子どもたちから見て幸せだと思ってくれたみたいで、『何ぼやぼやしてるの？しっかりしなさい！』って感じで背中を押してくれました」と、再婚に至った経緯を語った。

幸せな再婚生活ではさまざまな発見があるそうで、最近起こった“ベーコン事件”を披露する場面も。

「ベーコンは必ず火を通すもの」という固定観念を持っていたが、ある日、夫がそのまま食べていると知り驚き。確認すると、パッケージには「そのまま食べられます」と記載があったという。

「私は（ベーコンは）焼いて香りが出てから食べるものだと思っていたので、『えーっ！』と。驚きの連続です」と笑いながら振り返った菊池。

「生きてきた過程や過ごしてきた時間が違うと、驚くことはそれなりにあります。きっと私が当たり前と思ってきたことを夫は驚いていたりするんだろうな」と、日々の生活に新鮮な刺激を感じていると話した。

このほか番組では、16歳でデビューするまでの思い出を回想。ピアノをはじめさまざまな習い事をさせてくれたことが芸能生活の糧になったと、両親への感謝を口にする。

そんな両親からデビューしたときに言われた言葉は、人生を歩んでいく上で大きな助けとなったそう。