不祥事で謹慎の相方とギャラ500円で復活ライブ!人気芸人の変わらぬ“コンビ愛”に「過去1泣ける」<民王R>
現職総理大臣とおバカな息子の心と身体が入れ替わる大珍事を、遠藤憲一と菅田将暉のW主演で描き話題を呼んだドラマ『民王』。9年ぶりの続編『民王R』では、政界引退間近だった武藤泰山(遠藤憲一)が再び内閣総理大臣の座に就くが、今度は国民とランダムに入れ替わってしまう。
11月26日(火)に放送された第6話では、当て逃げで無期限謹慎となっていたお笑いコンビ・ミサイルキックの堀田豊(安井順平)が、相方と一からやり直す姿が描かれた。ギャラ500円での復帰を受け入れる相方・山倉(おいでやす小田)のコンビ愛にSNS上は「かっこよすぎるだろ」「やばい過去1泣ける」と盛り上がっていた。
【映像】不祥事を起こした人気芸人に相方が温かすぎる対応!感動の復活ライブ
◆「また15年かけたらええやん!」
第6話で泰山は、かつてガードレールへの当て逃げ事件を起こし無期限謹慎となった芸人・堀田と入れ替わった。
謹慎が明けた堀田は、復帰して1年経っても仕事が取れなかったら解散しようと相方の山倉に話しており、その期日まであと10日に迫っているところだった。
入れ替わった泰山は、堀田のためネタ見せに勤しむがなかなか上手くいかない。しかも山倉は、ピンになっても順調に芸能生活を送っているようだった。
そこで泰山は、山倉のもとに赴くと「私と一からやり直してもらえないだろうか?」と土下座。「俺ら15年かけて売れたやん。で、また一から?」と冷たい言葉をかける山倉に、泰山は「甘えたことを言っているのは(わかる)」と返す。
しかし、山倉は「また15年かけたらええやん!一から出直そうや一緒に」とコンビ復活を快く受け入れた。2人のやり取りを影で見守っていた泰山の書生・田中丸一郎太(大橋和也)は、「コンビ愛!」と感動した様子を見せる。
そんな山倉の対応には、SNS上でも「めちゃいい人」「いいやつすぎるだろおおお」「笑いに変えてくれる相方でよかった」といった反響が相次いだ。
堀田の元に戻った泰山は、コンビを組んで最初に立ったライブハウスでのネタ見せが決まったと告げ、堀田にギャラの半分である500円を渡す。
しかし残念ながら入れ替わりは終わらず、泰山が復活ライブに挑むことに。
堀田がその様子を配信で眺め、「俺も思いっきり謝って、山倉の横でお笑いやりたいなぁ」と呟くと再び入れ替わりの予兆である頭痛が。
ついに堀田は元の体に戻り、「ほんまに…すんませんでした!」と頭を下げると観客からは「おかえりなさい」と温かい声が上がった。さらに頭を上げた堀田が山倉にぶつかると、最初は反応の薄かった客席に大きな笑いが起こる。
その光景を泰山も楽しそうに眺めハッピーエンド…かと思いきや、今度は泰山が大炎上する事態に。さらに入れ替わり事件の黒幕に情報が知られていたことから、泰山に近しい人物の中に裏切り者がいる可能性が浮かび上がる。
はたして本当に“チーム泰山”の誰かが裏切り者なのだろうか…?
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※番組情報:『民王R』
毎週火曜よる9:00~、テレビ朝日系24局