奈美悦子(73歳)、“家庭内別居”で夫婦円満。再再婚の夫と結婚17年「平和で幸せ」
11月26日(火)に放送された『徹子の部屋』に奈美悦子(73歳)が登場し、夫婦円満の秘訣を語った。
17年前、56歳のときに夫・博と再再婚して話題になった奈美。「(写真では)すっごく優しそうな顔だけど、(実は)怖いんですよ(笑)。九州男児の一人っ子で、しょっちゅう怒られてます。保護者みたい」と夫について話す。
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夫婦円満の秘訣は「家庭内別居」。家の2階は奈美、3階は夫と生活空間を分けて暮らしているという。
結婚前に同棲をしていたときから家庭内別居だったそう。夫はカメラマンで仕事上、早朝に家を出ることもあることから、「これは別々にしよう。お互いのために良くない」と家庭内別居に踏み切ったと明かす。
「好きなときに電気つけて本を読んで、好きなときに消して寝て…っていうのがものすごく快適。ただ、今この年になると朝7時とかになっても(夫が)起きてこないと何かあったのかしらって。(いきなり)3階に上がるのが怖いから、もうちょっと待っていようと思うくらい心配はしますけど、でもやっぱり別がいいです」(奈美)
円満な家庭内別居生活を送る奈美だが、愛犬を連れて夫婦で旅行する際には困ることも。「ワンちゃんが泊まれるところに老人2人と1匹で行くんですけど、お部屋が一緒じゃないですか。横で人が寝てるっていうとなんか眠れなくて…。1泊目は睡眠不足で、2泊目になると諦めて潜って寝るみたいな」と顔をほころばせつつ振り返る。
また、奈美は夫の部屋には入らないと決めているとか。
「やっぱり別々なので、入っちゃいけないように気になっていた。用事があるとLINEを送るか、どうしても急ぐときはノックしています。その方がお互いにいいですね。知らなくていいこともいっぱいあるのに、知っちゃうがために揉めることがいっぱいある。知らなきゃ知らないでもう平和で幸せです」(奈美)
そんな夫婦の絆は愛犬のクッキー。
保護犬だったクッキーは「出会ったころはガリガリでちっちゃくて。喘息はあるわ左目は見えないわで、もしかしたら亡くなっちゃうんじゃないかって心配していた」というものの、「だんだんと立派になって毛吹きもよくなって。今は近所で過保護犬って言われています」と愛犬の成長ぶりに目じりを下げる。
夫婦で取り合いをするほどクッキーを溺愛している奈美だが、「どうしても夫の方に行くんですよ」と吐露。「犬って群れ社会だから、リーダーで一番強い人のところに行くんですね。寝るときも夫と一緒。ごはんを食べたいときとトイレに行きたいときは私を呼びますけど…(笑)」と語り、スタジオを沸かせた。
このほか、今年5月、愛犬の散歩中に転倒し緊急手術したエピソードを披露。さらに70代に突入しはじめた“終活”についても語っている。
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※番組情報:『徹子の部屋』
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列