9月20日（金）深夜に放送されたテレビ朝日のビューティバラエティ番組『BeauTV ～VOCE』では、「毛量別！似合わせポニーテールアレンジ」が紹介されました。

【映像】蛯原友里、目からウロコ！毛量別のポニーテールアレンジ術にびっくり「なるほどー！」

教えてくれたのは、ヘアスタイリストの保科真紀さん。

お客様に寄り添ってヘアデザインを提案してくれるスタイリング技術はもちろん、ヘアアレンジセミナー講師の経歴ももち、自ら発信するSNSのリール動画が人気。簡単プロセスでできるメイクやヘアアレンジ術は多くの人に再生されています。

まずは毛量が多い人に向けたレクチャー。

毛量が多いと全体的にボリューミーで力強い印象になりやすく、柔らかさが出にくいのだそう。

今回はこちらのヘアオイルとヘアクリームを使っていきます。

ヘアクリームとオイルを3対1の割合で出し、しっかり混ぜ合わせます。

生え際や襟足の部分を中心につけてまとめましょう。

顔まわりの毛やもみあげを整え、太めのゴムでしっかり縛ったら、髪を引き出して膨らみを作っていきます。

このとき、ゴムのすぐ上を軽く引っ張り膨らみをつけて形を整えるのがポイントなのだそう。

「今、膨らみのトレンドは下のほうにきているんです」（保科さん）

毛先のパサつきを抑えるため、アイロンで毛先だけ巻いていきます。温度は155度を目安に設定しましょう。

髪を縛ったあとに巻くことで、簡単かつ時短にもなるとのこと。また、ポニーテールの毛束を3等分にすると巻きやすくなるのだそう。

顔まわりにもニュアンスをつけていきます。

今回はピンを使ってさらにゴム隠しをしていきます。

毛束の一番下にある髪を少し分け取り、そのままゴム部分に巻きつけ、毛先をピンで留めたら。

毛量が多い人向けのポニーテールの完成！

続いて、毛量が少ない人向けのポニーテールアレンジを紹介。

毛量が少ないと、ふんわりとした空気感が出せず、全体的にコンパクトになりがちとのこと。

まずはヘアミスト。髪が立ち上がるように根元にしっかりミストしたら。

ワックスを使ってボリュームを出していきます。パール1粒分を手に取り、両手でよく馴染ませます。

根元から中間にシャンプーするように馴染ませ、無造作感を出しましょう。

今回は、ねじりのアレンジを加えてポニーテールにしていきます。

髪を耳の前と後ろで分けたら、耳の前で分けた髪を後ろで抱き合わせます。

細いゴムで縛り、一度“くるりんぱ”をしてねじりを作りましょう。

「髪が少ない方はもうひとひねりすると、のちほどとても役立ちます」（保科さん）

華やかな印象になるよう、耳の高さでポニーテールにしていきます。

太いゴムを使い、しっかり縛ったら。

くるりんぱのときに使った細いゴムは外しましょう。

ひねった部分を爪を使ってほぐすように引っ張り出します。

結び目だけでなく、襟足からも引き出してバランスを取るのが、綺麗なシルエットに見せるコツなのだそう。

毛先にボリュームを出すようにカールをつけ、先ほどのワックスをパール1粒分取り、手でよく馴染ませたら。

揉み込んでふわふわと広げると、毛量が多く見えるようになります。

ペタッと見えがちなハチまわりにもボリュームを出していきます。

ハチまわりの髪を少し引き出し、ヘアスプレーで固定させましょう。

反対側も少し引き出したらスプレーを吹きかけ固定させます。

最後にゴム隠し。下のほうの毛束を出し、細くなるようにねじったら。

毛束からさらに爪で細くほぐすように引き出します。

爪で引き出すときにほどけないよう、反対の手でしっかり持っておくことが大切なのだそう。

ゴム部分に巻きつけ、毛先をヘアピンで留めたら。

毛量が少ない人向けのポニーテールの完成！

同じポニーテールでもテクニックで華やかにもスッキリまとめ髪にも。みなさんもぜひ試してみて。

番組MCの蛯原友里さんは「なるほどー！　量の多い方はコンパクトに、量が少ない方はボリュームを出すというのがポイントなんですね。結ぶ位置によっても、髪の量があんなに多く見えたり少なく見えたりするんですね。どちらのアレンジもお悩みは隠しつつ、素敵なポニーテールにもっていくというのが面白かったです」とコメントしました。

番組ではこのほか「プロが教える！ハイライトで小顔見せ術」も紹介しています。

※『BeauTV ～VOCE』最新回は、TVerにて無料配信中！（期間限定）

※番組情報：『BeauTV ～VOCE』
毎週金曜 深夜1：50～（※毎月最終週は休止）、テレビ朝日