東山紀之演じる主人公・天樹悠を中心に、深い人間模様とサスペンスフルなドラマが共存する人気刑事ドラマシリーズ『刑事7人』。

9月7日（水）放送の第9話では、天樹に危険な恋の予感が…。ミステリアスで妖艶な女性容疑者に翻弄される“大人のラブ・ロマンス”が展開する。

そして、天樹を艶やかな瞳で見つめる容疑者・由美に扮するのは観月ありさ。

東山とはドラマ初共演となり、どのようなやり取りを見せてくれるのか？

◆資産家殺人事件の容疑者は妖艶な魅力を放つ妻!?

入浴中にスタンガンを何者かに湯舟に投げ込まれたことによって感電死した、広大な屋敷に住む資産家の遺体が発見されるところから物語は始まる。

やがて天樹悠（東山紀之）は、被害者の妻・由美（観月ありさ）と出会うが、彼女の妖しい魅力にいち早く危険を察知。独自の捜査で、被害者とは10年前に一度離婚しながらも、3年前に再婚していたことなどを知る。

同時に、屋敷はさまざまな罠が仕掛けられた“殺人屋敷”であることもわかり…。事件は由美の財産目当ての犯行なのか？

そのうち、由美は天樹に妖艶な雰囲気をまといながら近づいて…。

はたして、ふたりが織り成す“大人のラブ・ロマンス”の行方は？

◆初共演ながら息ピッタリの演技合戦に

東山と観月は、今回がドラマ初共演となるが、実は1991年に観月がシングル『伝説の少女』で歌手デビューをはたしたころ、一度だけ『ミュージックステーション』で一緒になったという。

「ドラマでの共演は初めてですが、観月さんのことは、ずいぶん昔から知っています。一度『ミュージックステーション』で出会っていて、観月さんの後ろに僕らが立っていた記憶があります」（東山）

このエピソードには観月も呼応し「よく覚えています。当時14歳くらいでしたので、後ろにいらっしゃる東山さんたちのオーラがすごくて…。本番前に登場順に並んだのですが、『前に立っちゃって大丈夫なのかな？』と恐れおののいていました（笑）」と笑顔で回想した。

そんな、久しぶりの再会からのドラマ初共演となった今回だが、撮影の数日前にスケジュールを合わせ、事前リハーサルを行ったそう。

その甲斐あり「観月さんと目と目を合わせる場面では、より自然になるようにアイデアを出し合いました。大人な感じの雰囲気が欲しかったので、わがままを言わせていただきましたが、快く引き受けてくださいました」（東山）と、いいコミュニケーションが図れたことを明かす。

一方の観月も、「ふたりのラブ・ロマンス的な要素のあるお話で、どこまで由美が天樹さんを翻弄できるのかの見せ場のシーンでした。リハーサルをさせていただいて、東山さんに動きのレクチャーもしていただけたことで、安心して乗り切ることができました」と、満足いくシーンとなったことを強調する。

東山自身が「『Season8』ならではと言える異色の回」と語る第9話。観月も「ちょっと甘酸っぱい“大人のラブ・ロマンス”が見どころの、素敵なお話です」と自信をのぞかせる。

※番組情報：『刑事7人』シーズン8 第9話
2022年9月7日（水）よる9：00～9：54、テレビ朝日系24局

※『刑事7人』最新回は、TVerにて無料配信中！（期間限定）

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