松岡修造、女子中学生にやり込められ“松岡シュン造”に。いつもの熱血ぶりも通じず…
12月14日(土)に放送される「松岡修造の『聞いてください!先生も悩んでます』」は、普段は立場上“弱い顔”を見せることができない“先生”と呼ばれる人たちの悩みを松岡修造が全力で受け止め、熱いトークを展開する番組。
悩みの問題点を掘り下げつつ、世の“先生”たちを全力で応援していく新感覚の熱血応援バラエティーだ。
今回は「学校の先生スペシャル」として、実際に現場で働く学校の先生たちや教育関係の専門家たちをスタジオに迎え、先生たちが抱えている「部活動」に関する悩みなどを知りつつ、応援トークを展開する。
◆「部活未亡人」「部活離婚」「部活未婚」…
48カ国の中学校教師へのアンケートで“部活動に割く時間“がもっとも多いのが日本。毎日の練習や遠征、審判や運営など、顧問の仕事は枚挙にいとまがなく、しかもその時間の多くは残業代の出ない“ボランティア”だと先生たちはいう。
経験のない部活を必死で勉強しても、部員の生徒たちからの塩対応に追い詰められ、レギュラー選びでは、技術だけでなく生活面も考慮して選ぶと保護者からクレームが入ったり…先生たちの悩みは尽きない。
部活に自分の時間や休みを奪われ、先生の世界では「部活未亡人」「部活離婚」「部活未婚」という言葉まで生まれているのだとか。
◆部活動は必要?議論が紛糾!
これらの深刻な悩みを受け、松岡たちはスタジオで徹底討論を繰り広げる。
親世代ゲストのカジサックが友達づくりの場として、菊池桃子が子どものチャンスを広げる場として部活動の必要性を訴えると、ご意見番として出演するJリーグ初代チェアマンの川淵三郎は激しく反論。
「部活の時間が長すぎる」「短い時間でもいい指導者の下で集中して練習していくことが大切」と、長年日本サッカー界をけん引してきた川淵ならではの持論を展開していく。
議論の最後には、松岡が部活動への提案を発表。先生たちの長時間労働に支えられている日本の部活動に、松岡が贈る“前向きすぎる”提案とは!?
◆松岡修造が松岡シュン造に?
そして今回松岡は、トレンディエンジェルや阿佐ヶ谷姉妹などのお笑い芸人らと再現VTRにも出演。経験のない茶道の顧問に就くことになった教師に扮し、熱い演技を披露している。
体育会系の松岡が文科系の部活の顧問に悪戦苦闘するという、意外な姿にスタジオは爆笑。生徒に冷たい目で見られ、落ち込むシーンでは、松岡修造ならぬ“松岡シュン造”として泣きの演技にも挑んでいる。
※番組情報:松岡修造の『聞いてください!先生も悩んでます』
2019年12月14日(土)夜6:56~8:54、テレビ朝日系24局