『遺留捜査』第5シーズン始動!舞台は前作に続き京都、新メンバー・梶原善も加入
事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと超マイペースで空気を読まない不思議キャラで視聴者を虜にしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)――。
彼の活躍を描いてきた大好評シリーズ『遺留捜査』の第5シーズンが放送されることが決定した。
◆梶原善が“特対”に新加入!
1年ぶりに帰ってくる第5シーズンの舞台は、前作同様に京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”。特対は、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課のなかにあり、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチームだ。
世間の耳目を集めるような派手な事件から、高度な情報管理が義務づけられる隠密捜査、他府県との合同捜査などを担当するプロフェッショナル集団で、難事件を鮮やかに処理することから“火消し”ともよばれている。
その特対に、今シーズンより捜査一課から引き抜かれた新メンバー・岩田信之が加入! 演じるのは、確かな演技力で実力派として定評のある梶原善だ。
猪突猛進タイプでプライドの高い岩田は、糸村とどうからんでいくのか…?
◆おなじみのキャストも再集結
主人公・糸村聡を演じる上川は、第1シーズンから数えると、実に約7年にわたって糸村を演じることになる。
また、栗山千明、戸田恵子、永井大ら前シーズンの特対メンバーも再集結! 第1シーズンからレギュラー出演し、上川との軽妙なやり取りでファンを楽しませてきた甲本雅裕も引き続き出演する。
◇
上川は、「『遺留捜査』という少し変わった刑事ドラマがこれまで続いてきたことが、既に希有なことだと思います。それがさらに1つシーズンを重ねることが出来る。やはり、有り難い以外の何物でも無いと思います」と、新シーズン開幕の喜びを告白。
「これまでと変わることのない『遺留捜査』と、ほんのちょっと変わった『遺留捜査』。この物語はシーズンの毎に、こんな不思議な幕の開け方をしてきました。今回も、”変わらないけれど変わった遺留捜査”が5回目のシーズンを迎えますが、皆様はどうぞ変わらず、お楽しみ下さい」と呼びかけた。
京都を舞台に新たなキャストを迎え、さらなる難事件に挑んでいく第5シーズン。“遺留品”から紐解かれる事件の真相、そして人間を深く見つめる感動のドラマに期待だ。
なお、上川隆也と梶原善は以下のようにコメントを寄せている。
※上川隆也 コメント<全文>
「この『遺留捜査』が1年ぶりに復活するとお聞きしたとき、純粋に有り難いことだと思いました。『遺留捜査』という少し変わった刑事ドラマが、これまで続いてきたことが、既に希有なことだと思います。それがさらに1つシーズンを重ねることが出来る。やはり、有り難い以外の何物でも無いと思います。
2011年から7年にわたって糸村を演じてきましたが、僕にとって糸村は“極く遠縁の親戚”のよう。全くの他人でもなく、かといって近しくもない、不思議な距離感の存在です。
“特別捜査対策室”のメンバーとは昨年御一緒した時間が、きっと良い形で作用することでしょうし、今年はより楽しい特別捜査対策室をお届けしたいと思います。様々な遺留品を巡って、どんな物語が展開されるのか。これまでと変わりなく、今シーズンも楽しみたいと思います。第1話のみどころは、新しい特別捜査対策室のチームワークと、村木さんの○○でしょうか(笑)。
新メンバーとして梶原善さんが加入されますが、彼とは年齢も同じで、これまでも幾度となく共演を重ねて来ました。僕が期待するまでもなく、新たな空気を現場にもたらしてくれる筈です。
これまでと変わることのない『遺留捜査』と、ほんのちょっと変わった『遺留捜査』。この物語はシーズンの毎に、こんな不思議な幕の開け方をしてきました。今回も、“変わらないけれど変わった遺留捜査”が5回目のシーズンを迎えますが、皆様はどうぞ変わらず、お楽しみ下さい」
※梶原善 コメント<全文>
「この『遺留捜査』は大人気シリーズで個性あふれるメンバーが揃う上、京都での撮影とあって、楽しみで仕方ないですね。僕は、寒い冬の京都より、夏の京都が大好き。空いてる時間は、町をプラプラするのが楽しみです。
僕が演じる岩田は、一言でいうと“あつかましい男”。彼のあつかましさを前面に押し出して演じていきたいと思っています。
上川さんとは約10年ぶりの共演ですが、その10年間の空白を少しずつ埋めていきたいと思います。新参者ですが、素早くチームに溶けこめるようがんばります」
※番組情報:木曜ミステリー『遺留捜査』
2018年7月スタート!【毎週木曜 午後8:00~8:54放送】、テレビ朝日系24局