おしどり夫婦の藤田朋子、夫を東京に残して群馬県桐生市に移住!
芸能人が縁もゆかりもない地方に移住、その田舎暮らしに密着し、“人がそこに住む理由”を伝えるリアル・ドキュメント・バラエティー『イチから住~前略、移住しました~』。
12月10日(日)の放送から、女優・藤田朋子の群馬・桐生市篇がスタート。おしどり夫婦として知られている藤田だが、今回は夫を東京に残し、単身移住に挑戦する!
藤田が移り住むのは、群馬県の東部に位置する桐生市。奈良時代から絹織物の産地として知られ、歴史ある町並みが残っている。
首都圏までのアクセスもよく、都会の機能と自然が隣接する“程よい田舎感”から移住先として人気が高く、昨年はおよそ400人が移住。雑誌の“住みやすさランキング”では、北関東1位を獲得している。
◆市役所で物件の相談!
移住初日、桐生駅に降り立った藤田は、まずは住居を探そうと市役所へ。市役所には“空き家対策室”という部署があり、担当者によると“空き家バンク”に登録している物件のなかに、すぐに居住可能な家が1軒あるとのこと。
さっそく向かってみると、それはなんと750坪もの敷地に建つ、2階建て10LDKの大きな邸宅。オシャレなカウンターキッチンに掘りごたつ、庭には池まであるというゴージャスな物件だった。
もう1軒、空き家バンクに登録していない物件も内覧。こちらは、高台に建つ3LDKで、眺望のよいデッキがあり、リビングには薪ストーブが!
はたして藤田は、どちらの物件を選ぶのか!? 住む家が決まったら、さっそく生活準備や仕事探しにも乗り出す。
◆「“第二の故郷”と呼べるくらいまで仲良くなりたい」
東京生まれ・東京育ちの藤田が今回移住を決意したのは、「大人気の移住地だと聞いたので、どんなところが魅力的なのか、自分で体験してみたいな」という“好奇心”からだという。
また、藤田は地方ロケに行けば地元住民と仲良くなり、そこのおじいさんおばあさんを東京案内してあげたこともあるなど、誰とでもすぐに打ち解ける性格なのだそうだ。
今後は、「もっとディープに関わって“第二の故郷”と呼べるくらいまで、桐生市の皆さんと仲良くなりたいですね。人生、無駄なことはないと思うので、体験したことをきちんと身につけて充実した老後が迎えられたら…」と意気込む。
“好奇心”と“人懐こさ”を武器に、藤田は地元住民たちとどんな交流を繰り広げていくのだろうか? “住みたい田舎”として人気を集める桐生市での移住生活に注目だ!
◆「都会から離れた暮らし、旦那さんに伝えられたらいいな」
そして藤田は、今回挑戦する“移住”について以下のコメントを寄せている。
――移住を決意した思いは?
「桐生市にはこれまで訪れたことがなかったのですが、大人気の移住地だと聞いたのでどんなところが魅力的なのか、自分で体験してみたいなと思ったんです。“モデルケース”のひとつとして、移住を希望する方々にいろいろお伝えできたらと考えました」
――住んでみて印象は?
「商店街は古くからやっているお店が多いですし、地元の方々が親しみやすく話しかけてくれて、とても温かい町だなと思いました。織物が盛んな街なのでクラフト的なこともやってみたいですし、とにかく自分が想像もしていなかったようなことに挑戦してみたいですね」
――移住にあたって、周囲の反応は?
「周りの人々からは“移住したかったの?”、“桐生市ってどんなところなの?”といろいろ聞かれました。旦那さんは“さみしいね…。たまには僕も桐生に行くよ!”と言ってくれました」
――自分で移住生活に向いていると思うところは?
「誰とでもすぐに仲良くなれる性格なので、どんなところに行っても意外と暮らせるのではないかなと思っています。人見知りするよりも、懐に飛び込んでしまうタイプなんです。桐生市の皆さんは飛び込んだら、ちゃんと受け止めてくれるので、とても助かっています!」
――この移住生活は、今後の自身の人生にどんなものをもたらすと思いますか?
「まだ移住生活がスタートしたばかりで自分の気持ちがどう変化していくかわからないのですが、旦那さんと離れて暮らしたことがないので、どんなことでも発見になればいいなと思いますし、都会から離れた暮らしがどういうものか、旦那さんに伝えられたらいいなと思っています。
桐生市は、とても私に向いている街のような予感がします。もっと素敵なところを探って、もっとディープに皆さんと関わって、“第二の故郷”と呼べるくらいまで仲良くなりたいですね。人生、無駄なことはないと思うので、体験したことをきちんと身につけて、充実した老後が迎えられたらいいなと思っています」
※番組情報:『イチから住~前略、移住しました~』
2017年12月10日(日)午後6:30~6:57、テレビ朝日系24局