魔裟斗が『無人島0円生活』参戦!「指を空に掲げるだけでWi-Fi環境が分かる」
2009年に現役を引退した元K-1世界チャンピオンの魔裟斗。現役時代の大みそかの大半は格闘技イベント『Dynamite!!』で、さらに2015年および2016年の大みそかも壮絶な試合を展開し、“大みそかの魔裟斗=格闘技イベント”というイメージが今も根強く残っている。
そんな魔裟斗が平成最後の大みそか、なんと6時間半の年越し大型番組『よゐこの無人島0円生活』で2泊3日の無人島サバイバル・バトルへの参戦を表明! 強力な“助っ人”として、よゐこ(濱口優・有野晋哉)チームに臨時参戦する。
予想だにしなかった魔裟斗の転身によゐこも驚きを隠せなかったようで、「御本人に『ホンマにこっち(=『無人島0円生活』)でいいんですか?』って確認しました。そしたら『いいっスよ~』って、笑顔で言ってくれまして」と濱口。
有野も「ロケ中もずっと『楽しい、楽しい!』って言うてくれはったんですよ!」と、意外にもノリノリな魔裟斗の参戦に大喜び。
◆魔裟斗、実は大工経験ゼロだと発覚…!
魔裟斗は今回、有野の家づくりを手伝う“大工の助っ人”として参戦。ところが魔裟斗は、解体業と配管業しか経験したことがないという事実が判明する。
「『友達の大工仕事を見てたんで、オレ、できます!』って言い出したんで、緊急会議を急遽開く事態になったんですよ。有野が苦労して作った家をぶっ壊されたら、大変ですからね(笑)!」と濱口。
かたや、有野も「大工って“つくる人”やと思ってたら、解体業も含むんですねぇ」と、もう笑うしかない…といった様子だ。しかし、はるばる極寒の無人島にまで来てくれた魔裟斗をむげに追い返すわけにもいかず…。
濱口によれば、協議の結果「魔裟斗さんには放送当日に無人島から生中継を行うよゐこのために、ステージを作ってもらうことにした」そう。
有野も「魔裟斗さん、舐めた指を空に掲げるだけで、Wi-Fi環境が分かるんですって(笑)。無人島のある地点で『ここが一番バリ3や!』と言ってたので、そこにステージを建ててもらうことにしたんです」と半信半疑ながらも一任したのだが…。
◆寂しがり屋な一面&意外な才能がよゐこをKO
慣れない大工仕事に精を出しはじめた魔裟斗。やがて、彼が拠点として建てた家を見て、よゐこは絶句することになる。
大工仕事には自信のある有野も「僕やったら作らないような家を作ってて…! 椅子ひとつにしても、僕やったら普通の椅子を作りたがるんですけど、魔裟斗さんは背の高いカウンターチェアを作ってたんですよ。木材の使い方もぜいたくで、視聴者にも早く見てもらいたいくらい!」と仰天。
濱口も畳み掛けるように、「しかも『完成した家に色を塗りたい』って言って、ずっとペンキで色を塗っててね。ホンマにすごい家をひとりで作ってて、すごい技術やなぁってビックリしました」と終始感心しきりの様子だ。
さらにそんな2人を、魔娑斗は“意外な素顔”でもとりこにすることに。
「最初は“いかつい魔裟斗さん”という印象やったんですけど、家もステージも一生懸命作ってくれてね! ものづくりも格闘家やから、ひとりでストイックに取り組むのかと思ったら、『みんなとワイワイやりたいから、ひとりにしないでくれ』って言うんです。気がついたら彼のこと、“魔裟斗くん”って呼ぶようになってました」と濱口。
有野も「『現役を引退したら、ストイックさはいらないんです。みんなと楽しくやりたいんです』って言うてはって…。魔裟斗くん、かわいいな~!って」とメロメロの様子でロケを振り返る。
魔裟斗は最後、「僕のこと忘れないでよ!」と言って無人島を後にしたという。
※番組情報:『無人島0円生活』本気で使える芸能人助っ人続々登場でナスDにリベンジ!国民栄誉賞受賞!!霊長類最強の女・吉田沙保里フル参戦SP
2018年12月31日(月)午後6:00~深夜0:30、テレビ朝日系24局
※YouTubeチャンネル『ナスDの大冒険YouTube版』
2018年12月31日(月)午後5:00~深夜1:00(予定)