石原良純、群馬でロケ中にクマと遭遇「パッと見たら笹があって、そこに黒いものが…」
11月14日(金)に放送された『徹子の部屋』に石原良純が出演。最近ニュースを騒がせている“クマ問題” について、自身の体験談を交えて持論を語った。
【映像】石原良純、ロケ中にクマと遭遇し絶体絶命!「サンドウィッチマンの後ろに…」
黒柳徹子から、クマが頻繁に出没する現状について問われると、石原は気象予報士という立場から今年の“猛暑”に言及。「異常気象だ、気候変動だ、地球温暖化だって言って、僕らも今年の夏はすごく体が痛んだと思うんです」と説明し、人間ですら強いダメージを受けたため、人間よりも自然界に押し込められているクマはもっとダメージを受けていると指摘した。
「クマの数が増えすぎたって言う人もいるし、クマの食べ物がないって言う人もいるし、人間と自然の境界がないからすぐ出くわしちゃうって人もいる。何が正しいのかわからないけど、人間より絶対弱いんですよ、クマのほうが。だからクマなりの苦労っていうのがあると思うんですよね」
クマの視点に立って分析を繰り広げた石原。実際に自身もクマと遭遇したことがあったそう。
群馬県でロケを行っていた時のこと。「最初は遠くにいたんですよ。黒いのがいて。こっちはロケやっていたんですけど、そのうち騒がしくなってきて『あのクマこっち来たらしい』って話になったんです」。
危ないということで、一行は旅館へ避難。露天風呂の撮影のため再び外へ出てみると、まさかの光景が…。
「観光協会の人がいて、『さっきのクマどうしました?』って聞いたら、『こっち来ちゃったんだよ』って言って。パッと見たら笹があって、そこに黒いものがあったんですよ。『うわぁ本当のクマだ!』って」
しゃがんでいたクマに対し爆竹を投げたところ、クマはピョンピョンと跳ねて草むらに入っていったそうだ。当時を振り返り、「考えてみたら結構危なかったのかもしれないですね」と冷や汗をかいていた。
ところが、その時一緒にロケをしていたのがサンドウィッチマンだったため、石原は頭の中で意外なことを考えていたとか。
「サンドイッチマンの後ろに俺がいるから、俺は助かると思ったんですよね。俺よりはサンドウィッチマンが先だろうと思ったんですよ」と正直に告白し、黒柳から「ひどい(笑)」と呆れられていた。
そのほか番組では、3年前に亡くなった父・石原慎太郎さんの“伝説”についても語っている。終盤には石原家の4兄弟が集合し、スタジオが爆笑する場面も。
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※番組情報:『徹子の部屋』
毎週月曜~金曜 午後1:00~午後1:30、テレビ朝日系列











