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なぜ現場付近に死体遺棄?! 鑑識・猪狩(伊東四朗)が発見した“見落とし”が謎解く鍵に

5月17日(水)、テレビ朝日系で『警視庁捜査一課9係』のシーズン12の第6話が放送される。

©テレビ朝日

本作は、個性豊かな6人の刑事たちが、捜査中に対立しながらも最後はそれぞれの熱い正義感でひとつにまとまり難事件を解決していく姿を描いた本格群像刑事ドラマ。

精密に練られた先の読めない展開や、刑事たちを個々の“生活者”として魅力的に描く重厚かつ濃密な人間ドラマなどが幅広い層から支持されている作品だ。

第6話では、とある公園の池から発見されたペットショップ経営者・真奈美(山本南伊)の遺体の謎に迫る。伝説の鑑識・猪狩(伊東四朗)が抱いた疑惑に9係は…?!

 

◆第6話あらすじ

とある公園の池からペットショップ経営者・真奈美(山本南伊)の遺体が発見された。真澄(原沙知絵)の検視により死因は絞殺と断定。防犯カメラの映像から自宅で殺害されたと思われるが、だとすれば、犯人はなぜわざわざ自宅近くの池に死体を遺棄したのか?

真奈美は、中堅の電気機器メーカーの佐野山社長(せんだみつお)の愛人であることがわかった。志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)が佐野山に事情を聞くと、最近では金遣いが荒い真奈美を見限り、総務の宇野(朝倉伸二)と経理の津村(青山勝)に別れるための交渉を任せていたという。津村らは犬や猫を買わされ、強欲で派手好きな真奈美に手を焼いていたようだ。

直樹(井ノ原快彦)は真奈美が経営するペットショップを訪れる。店員の佳奈子(せんだるか)によると真奈美は店の動物を商品のように扱っていたとか。いずれにしても店のスタッフからも真奈美は良く思われていなかったようだ。

村瀬らに内緒でマンションの防犯カメラの映像を分析していた青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、真奈美と腕を組んで部屋に入る津村を発見。任意で取り調べるが、志保と村瀬から、津村は社長の命令で真奈美に会っていたことを指摘される。結局、津村はそのまま帰宅。妻の燎子(松本紀保)も安堵する。

証拠さえあれば…。村瀬に激しく非難された青柳らは、反撃とばかり鑑識の猪狩(伊東四朗)に改めて現場の捜索を依頼する。すると最初の捜索では見つからなかったスーツケースのキャスターが見つかった。キャスターについていた毛髪と犬の毛から津村が浮上。津村は真奈美と不倫していたこと、真奈美の遺体をスーツケースに入れて遺棄したことを認めるが、死因は自殺だったと主張する。証言の裏付けもとれ一件落着かと思われたが、真澄は他殺を主張。確かに殺害現場と思われる真奈美の部屋から凶器は発見されず、やはり自宅近くの池に死体を遺棄するのも不自然だ。さらに猪狩もキャスターをなぜ最初の捜索で見落としたのか疑問を抱き…。

※番組情報 『警視庁捜査一課9係』第6話
2017年5月17日(水)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

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