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深田恭子も「待ち遠しい」と期待!半年後に始まる“テレビの大進化”

ちょうど半年後の2018年12月1日(土)から「新4K8K衛星放送」が各認定放送事業者により開始されることを受け、「新4K8K衛星放送開始半年前セレモニー」が6月1日(金)に都内で開催された。

「新4K8K衛星放送」は現行の衛星放送とは異なる規格で放送されるため、視聴には市販の4Kテレビ・4K対応テレビに今後発売予定の「新4K8K衛星放送」対応のチューナーなどを追加することが必要になる。

セレモニーでは野田聖子 総務大臣が挨拶のなかで、「新4K8K衛星放送の円滑な開始、普及はこの半年の取り組みにかかっているといっても過言ではありません。この場にお集まりの皆様には、視聴者の目線に立った集中的な取り組みをお願いします」とコメント。「新4K8K衛星放送」の成功にむけて、視聴者への情報の周知を呼びかけた。

◆深田恭子も「待ち遠しい」と期待

セレモニーでは、「新4K8K衛星放送」の魅力をPRすべく推進キャラクターに任命された深田恭子と野田 総務大臣がそれぞれ登場する「4K8K PRビデオ」2本を上映。

さらにステージには深田恭子が登場。「実は自宅の4K有機ELテレビで(ブルーレイディスクの)映画などを見させていただいているんですが、とにかく映像が美しくて。(「新4K8K衛星放送」の開始が)待ち遠しいですね」とサービス開始に向けて期待を膨らませた。

つづいて深田は壇上で、11社の認定放送事業社の代表へ「新4K8K衛星放送」への取り組みについてインタビュー。BS朝日の菊地誠一 社長は、この質問に対して以下のように返答した。

「BS朝日では、すでにいくつか4K撮影番組を制作しています。そのひとつが『子供たちに残したい 美しい日本のうた』です。子供から大人まで幅広く歌い継がれてきた童謡や唱歌を、曲が生まれた場所とそこにある風景とともに紹介していく番組です。

2つ目は『土井善晴の美食探訪!』。プロの選ぶ一流店の名料理を紹介する番組で、思わずよだれが出てしまうほど美味しそうな料理とお店を4Kの映像で紹介しています。

そして、3つ目は『新・にほん風景遺産~故郷を見つめなおそう~』。テレビ朝日系列局と共同で4Kでの制作に取り組んでいて、日本各地の美しい自然とそこに暮らす素敵な人々を描いていくシリーズです。

その他にも、スポーツの生中継にも積極的に取り組んでいきたいと考えています」

この返答を受けた深田が「既にたくさん準備されているんですね。とても楽しみにしています」と言うと、菊地 社長は「さらに4K撮影番組を増やして、視聴者の皆様のご期待に添えるように、そして楽しんでいただけるように取り組んで行きます。ご期待いただければと思います」と、半年後に始まる「新4K8K衛星放送」に向けての意気込みを述べた。

そしてセレモニーの最後には、本セレモニー主催者の一般社団法人放送サービス高度化推進協会の福田俊男 理事長が登壇。挨拶のなかで福田 理事長は、「4K8Kが四苦(4K)八苦(8K)にならず、楽しい4Kであり8Kであるように」とジョークで会場の雰囲気を和ませると同時に、「新4K8K衛星放送」の成功を願った。

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