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内田理央、ドラマ『おっさんずラブ』は「登場人物全員を応援したくなる作品」

この4月から放送を開始し、現在話題沸騰中の土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』

本作は、女好きだけどモテない33歳のおっさん主人公・春田創一(田中圭)、ピュアすぎる乙女心を隠し持つ“おっさんヒロイン”黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、同居している“イケメンでドSな後輩ライバル”牧凌太(林遣都)が織りなす、この春いちばんピュアな(おっさん同士の)恋愛ドラマだ。

©テレ朝POST/撮影:石井明和

そんな本作で、春田と実家が隣な年の差の幼馴染・荒井ちずを演じているのが、女優の内田理央。

春田が頻繁に通う「居酒屋わんだほう」の看板娘でもあり、竹を割ったような性格で、飲み会でセクハラをしてきた取引先の偉い人にパンチをお見舞いして会社を辞めたという“強い”一面も持っている彼女。

4月28日(土)に放送された第2話では、そんなちずが相手の気持ちを考えない言動をする春田に強烈なビンタをお見舞いするシーンも登場!

©テレビ朝日

このビンタが春田に刺激を与え、物語を大きく動かすこととなった。

 

◆「登場人物全員を応援したくなる作品」

そんなちずを演じる内田理央は、撮影に入る前からこの『おっさんずラブ』にハマっていたそうだ。話を聞いてみた。

内田:「最初に台本を読んだんですけど、とにかくめっちゃ面白い、『台本の段階でこんなに面白いってすごいな』って思って、その後に(2016年に放送された単発の)スペシャル版を観たんです。もう、正直超笑いました!

みなさんお芝居が上手だから、かけ合いだけでも観ていてすごく面白くて。『きっとこれ、この場で生まれてるやつだな』とか、そういうことも考えながら楽しみました。

で、最後はキュンとする。キュンとしながら、笑っちゃう。そこがすごく良かったです!」

©テレ朝POST/撮影:石井明和

そして、今回演じている“荒井ちず”については、自身と比べながら次のように話す。

内田:「恋愛に対してさっぱりした考えをもっているところは、似てるなって思いました。同性同士の恋愛でも、(ちずは)ただ“好きだ”っていう想いを応援するし、自分自身もあまり女の子女の子しすぎず、あざとくなくフラットに男子と喋っている。そういうところにも共感します」

内田がこのように話す通り、ちずは武蔵や牧に突然“愛の告白”をされて戸惑う春田の相談に対し、ストレートに相手を想う言動を見せた武蔵&牧を称賛し応援する言葉を返す。

そして、そんなちず自身は、現在独身で彼氏ナシ。さらに、正直“結婚生活”というものにメリットを感じていないという設定だが、はたして彼女の恋模様や恋心は今後ドラマの中で描かれることになるのか? おっさん同士のピュアな恋愛と併せて、注目したい。

最後に内田は、本作『おっさんずラブ』についてこんな風に語ってくれた。

内田:「今回の“連ドラ化”によって、スペシャル版の時よりもひとりひとりの感情がわかりやすく、より見えるようになったと思います。だから、逆にすごく切ない部分もあって…。

もちろん、コメディでとにかく笑えるシーンがたくさんあるんですけど、すごく真剣な恋愛が見られるというのも見どころ。登場人物全員のことを応援したくなる作品になってます!」

※番組情報:土曜ナイトドラマ『おっさんずラブ』第3話
2018年5月5日(土)午後 11:15~深夜0:05、テレビ朝日系24局

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