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トヨタ・ラトバラ、不運を断ち切ることを誓う【WRC:ラリー・アルゼンチンDAY1結果】

現地時間の4月26日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第5戦「ラリー・アルゼンチン」のデイ1が開催された。

©WRC

木曜日の午後7時から行われたのは、多くの観客が観戦できるよう街中に設定された特別コースを走行するSSS(スーパースペシャルステージ)。

通常のSSSは2台のマシンを同時に走らせるコース設定が多いが、ラリー・アルゼンチンは街なかに作られた特別コースを1台ずつ走行する。さらに、金曜日から始まるコースはグラベル(未舗装路)だが、この木曜日に特別に行われたSSSは前半がターマック(舗装路)で後半は特設したグラベル(未舗装路)というもの。

そのため、シェイクダウンで作り上げたマシンとは違い、あくまでもお披露目というものだ。

そしてデイ1の6位までの結果は、1位ティエリー・ヌービル(ヒュンダイ/1分54秒4)、2位オット・タナック(トヨタ/1位から0秒3遅れ)、3位セバスチャン・オジェ(フォード/同0秒4遅れ)、4位アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイ/同0秒5遅れ)、5位クリス・ミーク(シトロエン/同0秒7遅れ)、6位エサペッカ・ラッピ(トヨタ/1秒3遅れ)。

トップのヌービル(ヒュンダイ)は、「悪くないよ。いいスタートを切れた。でも、SSSはSSS。本番は明日からだ。昨シーズンは、僕たちはこのラリー・アルゼンチンで上手くコントロールできた。今回もそうありたいね」と昨シーズンに続いての優勝を狙う。

王者オジェ(フォード)は、「いいスタート? どうだろう。明日はタフだと思う。ここの観客はとにかく熱量が凄い。それを見て感じるのは好きだよ」と、まだ勝てぬラリー・アルゼンチンだけに、SSS3位でも慎重なコメントに終始した。

©TOYOTA GAZOO Racing

そしてトヨタは、タナックが2位、ラッピが6位、エースのヤリ‐マティ・ラトバラがトップから1秒6遅れの9位で木曜日を終えた。しかし、午前中に行われたシェイクダウンでは、ラトバラが1位、タナックが5位と、デイ2から始まるグラベル(未舗装路)への準備はバッチリのようだ。

ラトバラは、「マシンの調子はいい。SSSも悪くはなかった。この週末はリズムを取り戻したい。今シーズン、ラリー・モンテカルロは悪くなかったけど、それ以降はリズムに乗れていないんだ。だから、このラリー・アルゼンチンで調子を戻したいね」と、不運などで結果がついてこない今シーズンの悪循環を、得意とするラリー・アルゼンチンで断ち切ることを誓った。

タナックは、「いい感じで明日からのラリーに入れると思う。マシンの調子はいい。シェイクダウンの手応えはあったよ」とコメント。トヨタでの初勝利を狙う。

またラッピは、「とにかくこの週末はトラブルフリーで走りたい。そうすれば結果も自然とついてくると思う。このSSS後半のグラベルはとにかく滑りやすかったね」と、あくまでもSSSはSSS、本番は明日からと気を引き締めた。

ラリー・アルゼンチンのデイ2は、SS2からSS8、合計7本のSSを予定。なお、SS2の現地スタート時間は午前8時13分(日本時間は午後8時13分)を予定している。

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