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G.G.佐藤の北京五輪での歴史的エラー。その“オチ”にビートたけしも大爆笑

2017年11月、27年ぶりにレギュラー放送が復活スタートした『ビートたけしのスポーツ大将』。

その特別編番組『ビートたけしのスポーツ大将 特別編 私はコレでメダルを獲りました』が1月7日(日)に放送される。

©テレビ朝日

オリンピックでメダルを獲得したアスリートが登場し、メダル獲得に至るまでの裏側や、世界と戦ったからこそ味わった貴重な体験など、“今だから話せる”エピソードの数々を激白。

スポーツへの造詣が深いビートたけしが芸能人ゲストとともに独自の感想を述べながら、たけしだけが知るメダリストのマル秘エピソードも大公開する!

スポーツ好きはもちろん、スポーツに興味がない人でも「スポーツの奥深さ」を笑いや感動とともに体感できる、新年の幕開けにふさわしいスポーツバラエティーだ。

 

◆野球日本代表がメダルを逃す歴史的なエラー

ゲストの一人として登場する2008年北京オリンピック野球日本代表のG.G.佐藤は、準決勝、3位決定戦で失点に結びついた3つのエラーについてのエピソードを語る。

当時、星野仙一監督率いる日本代表には、のちにMLBで活躍する上原浩治やダルビッシュ有などそうそうたるメンバーが顔をそろえ、国民からは「金メダルも十分狙える」と熱い期待を集めていた。

しかしそんな誰もが注目していた韓国との準決勝で2失策アメリカとの3位決定戦で1失策。すべてが失点に絡み、結局星野ジャパンは4位に終わってしまった。

当時は敗戦の責任を一身に負ってしまった佐藤。普段はライトを守っていたため「レフトのポジションに慣れていなかった」といった理由以外にも、佐藤にはエラーをする理由があったという。

北京オリンピックから10年が経過したからこそ明かされる“世紀の大失策”の真実とは?

©テレビ朝日

◆G.G.佐藤の独特のオチにスタジオ大爆笑!

後から佐藤本人も人から伝え聞いたそうだが、星野仙一監督は準決勝が終わった後、「あのまま終わらせたら佐藤の野球人生はダメになる」という気持ちから3位決定戦のスタメン起用を決めたとか。佐藤はその思いにも応えられず帰国後星野監督に失策を詫びる手紙を書いたという

そんな手紙に対して、「失敗を気にせず、これからの野球人生を素晴らしいものにして欲しい」という星野監督の言葉を人伝いに聞いた佐藤。

失敗を責めることなく星野監督らしい言葉で励ましてくれた、というエピソードにスタジオもちょっとした感動に包まれるが、最後に佐藤の思わぬオチが! これにはたけしも大爆笑する。

©テレビ朝日

さらに帰国直後、空港で当時の代表メンバーの宮本慎也が「佐藤がファンから卵など投げつけられたら大変」と佐藤の周囲を守るように歩くことを提案したそう。幸い卵などは投げられなかったそうだが、ここでも佐藤のマイペースすぎる珍解答が飛び出し、たけしはもちろん、スタジオ中を爆笑の渦に巻き込んだ。

 

◆ビートたけし コメント

©テレビ朝日

「その国の何万人もの競技をやっている人を代表してオリンピックに出ている人、それだけでも凄いのに、さらに世界と戦って勝っているわけだからメダリストは本当に凄いよね。メダルを獲るってことは、どれだけ大変なんだって思ったね。

佐藤さんのエラーは俺も見ていたけど、あれだけの失策は歴史に残るよね(笑) だけど本人が落ち込んでいなくて、明るかったから良かったよ。明るくてコメディアンの才能もあるね漫談やらせたらうまいんじゃないかな。篠原(信一)さんはちょっと飽きちゃったなという感じもあるし(笑)」

※番組情報:『ビートたけしのスポーツ大将 特別編 私はコレでメダルを獲りました
2018年1月7日(日)よる6:30~9:00、テレビ朝日系24局

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