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元祖サバイバル芸人・よゐこ、『無人島0円生活』最新版の対戦相手に“ナスD”を指名!

番組から支給される必要最低限の水と調味料を元手に、過酷な無人島生活を0円で乗り切る2泊3日のサバイバル・バトル『無人島0円生活』。その待望の最新版が12月29日(金)に放送される。

©テレビ朝日

長きにわたり、さまざまな無人島サバイバルに身を投じてきた元祖無人島芸人・よゐこ(濱口優&有野晋哉)だが、なんと今回15回目の放送を迎えるにあたり、初めて濱口が対戦相手を指名することに!

その相手とは…友寄隆英ディレクター、通称「ナスD」!! 『陸海空 地球征服するなんて』(毎週土曜 午後9:58~放送)の人気企画『部族アース』で、怖いもの知らずのクレイジーな体当たりアマゾン旅を展開し、一部で話題沸騰となった“破天荒ディレクター”だ。

©テレビ朝日

この対戦相手の発表を兼ねた囲み会見に、よゐこが出席。なんと、濱口は顔を真っ黒に塗って登場した! もちろん、これはアマゾンで美容にいいと言われる現地の果実を全身に塗りまくり、皮膚が青黒く変色した「ナスDへの対抗心の表れ」だという。

「黒のドーランを3本使って塗りました。無茶苦茶、ナスDを意識しまくってます。最近では(ナスDが)破天荒と言われて調子に乗ってるんで、対戦相手に指名しました。テレビ界に激震を起こしてやります!」と、力強く宣戦布告した。

ナスDとは、2016年9月に18年もの歴史に終止符を打ったテレビ朝日の伝説番組『いきなり!黄金伝説。』に濱口が挑戦を始めた頃からの付き合いだというよゐこ。出演者と裏方としてタッグを組んでいた両者が、一体どんな対戦を繰り広げるのか…注目だ。

 

◆濱口優 コメント全文

――『陸海空 地球征服するなんて』でのナスDの活躍はご覧になっていましたか?

「最初は正直、怖くて見られませんでしたね。だって、ナスDが無茶苦茶なこと、オレは知ってんねんもん! 一番破天荒で、誰より怖いもん!! 強敵なのは重々知ってます。でも、最近では破天荒と言われて調子に乗ってるんでね。ネットの反応とかもすごいですからね。『ここはオレと対決するしかないやろ!』と思って、対戦相手に指名しました。テレビ界に激震を起こしてやります!」

――ご自身がナスDに負けない点を教えてください。

「僕の方が長くテレビに出てたという点くらいですね。ナスDよりギリ、テレビ慣れしてます(笑)。でも、テレビ慣れしてないナスDの自然なリアクションが、世間では認められてますからね。そういう意味では、ジャンルが全然違う者同士の戦いになると思います」

――ご自身にとって、ナスDはどんな存在ですか?

「僕は仕事関係の人と飲みに行ったりすることがあまりないんですよ。お仕事の相談では飲みに誘えても、友達として誘えることはまずない! そんな中で、ナスDは僕が唯一誘えた“友達”かもしれないです。あと、仕事でいろいろ引き出してくれたのもナスD。『無人島0円生活』での僕のキャラ自体もナスDが作ったようなものですし、ここ10年ほどこの番組でも着ている茶色の上着もナスDのお兄ちゃんの服ですからね(笑)。ナスDは“僕を作ってくれた博士”。“博士”が掘り起こしてくれんかったら、今の自分たちはないなって思います」

――昨年は「大人の無人島」をテーマにして臨まれていましたが、今年のテーマは?

「今年のテーマは『対ナスD』。ずっと一緒にやっていた『いきなり!黄金伝説。』では裏方やったのに、今やテレビの人気者になっている彼への挑戦ですよね。とにかく無茶苦茶、ナスDを意識しまくってます。よくナスDについて他局でも裏話をするんですけど、オンエアではヤバすぎて使えないので、この機会にヤバい話も全部話しますよ(笑)! あと、いつもは有野が寝てないんですけど、今回は僕が寝ないことに挑戦したいと思います」

――今回で15回目を迎える『無人島生活』ですが、長い歴史の中で一番の思い出は?

「何もない島が一番つらかったですね。雨宿りもできへんし、魚もおらんかったし…。ただただ雨に降られ、風に吹かれ、何もできなかったのがつらかったです」

――これまで『無人島0円生活』を辞めようと思ったことは?

「毎回しんどいですけど、辞めようと思ったことはないですね。実は昔、ナスDに『濱口さんがヨボヨボになって無人島に行ってる姿を撮りたいんですよ。無人島バージョンのバカ殿を目指しましょうよ』と言われたんですよ。だから、ヨボヨボになってから挑戦するのがまた面白いのかなって思いますね」

――ご自身にとって『無人島生活』とはどんな存在ですか?

「実は、『黄金伝説』が終わったときに『無人島生活も終わるんだろうな』と思っていて、さらにナスDが『陸海空~』を始めた時に、『これでいよいよ終わるな』と思ったんです。でも、一回離れたと思ったら、すごい勢いで戻ってきた! やっぱり僕にベターッとくっついているやつなんやな、と思いましたね(笑)」

 

◆有野晋哉 コメント全文

――ナスDの『陸海空 地球征服するなんて』での活躍はご覧になっていましたか?

「ナスDの『部族アース』は最初から全部見てたんです。でも、濱口さんに最初に『見た?』と聞いたら、『怖くて見られへん』と(笑)。なにせ、ナスDはヤバいヤツですから。以前、『無人島0円生活』のロケハンに行くナスDに密着する番組を見たことがあったんですけど、タレントさんよりも過酷な状況で試してみないと分からないと言って、真冬に裸で海に潜っていて! そんな人に勝てないでしょう(苦笑)。

実は、ここ1~2カ月、取材依頼が殺到したんですけど、全部『ナスDについて話してください』という依頼だったんです。それはなんかイヤやなぁ…と思って、ずっとお断りしてたんですよ(笑)。だから、今後も視聴者としてナスDを楽しむだけで、演者同士として絡むことはないと思ってたんですけど、まさか相方が対戦相手として指名するとはね(笑)!」

――ご自身がナスDに負けない点を教えてください。

「ナスDはコミュニケーション能力も高いし、3~4日寝てなくても平気やったりするしなぁ…。出された料理も何でも食べるし、その点ではタレントは負けますもんね。何やろう…手作業かな。家を作ってるところとか見たことないですから。(濱口に『ナスDは工作がめちゃくちゃ得意』と言われ)負けました! 絶望的やなぁ…。ナスDはラスボス的存在! こうなったら、胸を借りるつもりで挑みます(笑)。まぁ、向こうは飄々としてそうですけどね」

――ご自身にとって、ナスDはどんな存在ですか?

「僕は仕事でしか繋がりがないんですけど…。20代の頃の僕らは“シュールなコントをするよゐこさん”で、若い子にウケればいい…とか、自分たちでお客さんを選んでたんですよ。そんな僕らがちびっ子や大人の人気を得られたのは、『無人島0円生活』や『1ヶ月1万円生活』でナスDが生み出してくれた“高いテンションの優さん”のおかげやと思いますね」

――昨年は「大人の無人島」をテーマにして臨まれていましたが、今年のテーマは?

「『ケガのない無人島』にしたいです。あと、僕は過去に一度しか海に潜らせてもらってないんですよ。そのときに足がプカプカ浮いて、全然ダメだったので、もう一度挑戦させてほしいです」

――今回で15回目を迎える『無人島生活』ですが、長い歴史の中で一番の思い出は?

「年またぎで生放送をしたときですね。濱口優が魚を突いて出てくるという段取りだったんですけど、濱口さんが緊張から全然潜れなかったんですよ! あれはつらかったですね。あと、建物がある場所でひとり、作業をするときはいつも怖いですね。物音がするたび、パッと後ろを向いたりしてます」

――これまで『無人島生活』を辞めようと思ったことは?

「僕はいつも往きの飛行機の中で『あと3日!』と思いながら、やってます(笑)。時間を刻みながら、我慢してやってますね」

――ご自身にとって『無人島生活』とはどんな存在ですか?

「後輩からは嫌われてる番組ですね(笑)。『もう辞めてくださいよ、よゐこさん。お2人がやるから、僕らにもそういう企画が回ってくるんですよ』と。でも、僕らにとっては出世作。言うなれば、寅さんみたいな感じ。最終的にテレビで放送されなくなったら、劇場版で続けたいなぁ…なんて思ってます(笑)」

※番組情報:『よゐこの無人島0円生活2017 元祖無人島芸人・よゐこVS破天荒ディレクター・ナスD』
2017年12月29日(金)午後6:30~午後11:10放送、テレビ朝日系24局

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