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「榊先生!」美人巡査が榊マリコ(沢口靖子)の講義を殺人に悪用⁈【科捜研の女】

沢口靖子演じる法医研究員・榊マリコを中心としたひと癖もふた癖もある研究員たちが、専門技術を駆使しながら難事件の解明に挑む姿を描いたドラマ『科捜研の女』

同作第17シーズンの第7話が、11月30日(木)に放送される。

©テレビ朝日

遺体発見現場にいち早く駆けつけた京南署地域課の堀口裕子(西原亜希)は、マリコ(沢口靖子)が講師を務めた「現場保存講習」を受講していた。

裕子の的確な現場保存に土門(内藤剛志)も感心。しかし、これが事故死ではなく殺人事件だと判明すると、裕子はがく然として…。

 

◆あらすじ

佐藤啓太(北村友希)という男性の遺体が発見された。いち早く現場に駆けつけた京南署地域課の堀口裕子(西原亜希)は現場保存をと的確な指示を与える。土門(内藤剛志)がそんな裕子に感心していると、マリコ(沢口靖子)に向かって裕子が「榊先生」と呼びかけた。裕子はマリコが講師を務めた「現場保存講習」を受講。その講義に感銘を受けたらしい。

©テレビ朝日

現場の平石から佐藤の足跡が発見された。どうやら転倒して頭を打った事故死の可能性が高い。とはいえ、発見時の遺体がうつ伏せであったことから他殺の可能性も考えられる。マリコは藤倉刑事部長(金田明夫)に止められるのを承知で遺体の解剖を洛北医大へ依頼。そんなマリコの徹底ぶりに裕子もあぜんとする。一方土門は遺体の下にあった縦長のくぼ地に不審を抱く。「自然にできた感じじゃないな…」

現場の状況は事故死を示していたものの、早月(若村麻由美)の解剖結果から死因が窒息死であることが判明。事故死と思われた一件が殺人事件と判明したのも裕子の現場保存が完璧だったから。上司の稲垣(新井康弘)は裕子の手柄と大喜びだが、なぜか当の裕子はがく然として…。

早月のさらなる解剖で犯人は佐藤に馬乗りになって首を締めた可能性が高いことがわかった。そして、締めた首の内出血を死斑に紛れさせるため、仰向けだった遺体をうつ伏せにした可能性も。土門はマリコから地面にくぼみがあると死斑が出やすいことを確認。遺体の下のくぼ地は犯人が事故に見せかけるために堀ったものと確信する。ということは、犯人は法医学の知識を持った者?

©テレビ朝日

被害者の佐藤が自転車を盗んだ罪で逮捕されていたことがわかった。逮捕したのは裕子。土門は裕子の上司・稲垣から裕子が刑事になるため“署長推薦”を狙っていたことを聞く。取締実績が上がらず推薦を得るには決め手を欠いていたが、自転車泥棒の一件と的確な現場保存で推薦は間違いないとか。さらに自転車窃盗事件を調べた土門は、被害届が裕子自身の手で書かれていたことを突き止める。

土門の質問に被害届をねつ造したことを認める裕子。しかし、佐藤殺害についてはきっぱりと否定する。が、その後の調べで裕子への疑いは深まるばかり。

ねつ造した自転車窃盗事件が明るみに出ることを恐れた裕子が佐藤を殺害したのか? マリコらは盗まれたとされる自転車の行方を追い、ついには意外な事実を突き止める。佐藤が殺害された本当の理由とは?

※番組情報:『科捜研の女』第6話
2017年11月30日(木)よる8:00~8:54、テレビ朝日系24局

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