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【世界ラリー(WRC)】5年連続王者目指すオジェが順調なスタート! 第12戦ラリー・GB デイ1結果

現地時間の10月26日、FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦「ラリー・GB」のデイ1(SS1)が行われた。

顔見せとなる木曜日のトップは王者セバスチャン・オジェ(フォード)が取り、5年連続王者に向けて順調なスタートを切った。

とはいえ、2位のヤリ‐マティ・ラトバラ(トヨタ)は0秒4差、3位のティエリー・ヌービル(ヒュンダイ)は0秒9差と、1秒以内にトップ3が収まっており、ほぼ横一線と言える。

さらに、トップ10にフォードが3台、トヨタが3台、そしてヒュンダイが3台と、マニュファクチャアラー同士を比較しても、マシンパフォーマンスが拮抗したスタートを切ったようだ。

トップのオジェはシェイクダウンを終えた時点で、今年のラリー・GBは例年以上に素晴らしいコンディションになりそうだと語っていた。

「本当に美しいコースだ。とても攻略が難しいのだけど、同時に最高にドライビングが楽しい。これがラリー・GBの醍醐味だね。もしここで勝ってタイトルを獲得できたら最高の気分だろう。もちろんベストを尽くすよ。しかし、戦いが厳しそうなら、頭を使って最高のリザルトを得る方向に切り替えるつもりだ」と、あくまでも5年連続王者が最優先であることを隠さない。

最後までタイトル争いを諦めないと語っていたヒュンダイのヌービルは、2日目以降どんな走りをするのか? はたまた、過去2度優勝しているトヨタのラトバラが今季2勝目を目指すのか? ライバル達の一挙手一投足も見逃せない。

ラリー・GB、2日目はSS2からSS7を争う。なお、RC1の1~10位までの結果は以下の通り

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