テレ朝POST

次のエンタメを先回りするメディア
未来をここからプロジェクト
menu

浅田舞が“舞台女優”に初挑戦の『煉獄に笑う』。大千秋楽のTV生中継決定!

2.5次元の世界を牽引する鈴木拡樹と崎山つばさの共演や浅田舞の“舞台女優”初挑戦など公演前から各方面で話題を呼んだ舞台『煉獄に笑う』が、大盛況で東京公演の全日程を終えた。

大人気コミックス「煉獄に笑う」(唐々煙著・マッグガーデン刊)を舞台化した本作は、8月24日(木)にサンシャイン劇場で幕が開き全16ステージを駆け抜けた。

そんな同舞台に出演する鈴木拡樹(石田佐吉役)、崎山つばさ(曇芭恋役)のメインキャスト2人から大盛況だった東京公演について、また9月8日(金)から始まる大阪公演に向けたコメントが届いた。

◆鈴木拡樹「怒涛の風を吹かそうと思います」

・まず東京公演を振り返ってみていかがでしたでしょうか

鈴木:この「煉獄に笑う」は舞台として挑戦しているところがあって、それが凄く面白いところでもあって難しいところでもあるんですが、例えば、セットが大きく転換していくシーンでは、裏回りの導線ですとか、お客様には見えない動き部分は、稽古場でもセットは組んでいたんですが、劇場に来て初めて完成した部分でした。通し稽古やゲネプロもありましたが、本当の意味で物語に初めて息が吹き込まれたという感触を得たのは初日でしたね。

崎山:自分も初日の公演なんですが、OPが終わった時にもらった拍手が印象的で、間違えなく楽しんでいただいている拍手に聞こえたので、凄くその後の弾みになった気がします。

鈴木:劇中を通しても少しはわかるんですが、その公演をご覧いただいているお客様が、どれくらい満足していただいていたかを一番感じられるのがカーテンコールで、その時起こる拍手であったり、盛り上がりであったりを直接感じる事が出来るのが本当に幸せだなと思っています。稽古場では絶対味わえない、作品に携わる方の全員の結果が出たんだと感じる事が出来るんです。そういう意味でも物凄い反響を日々感じていた公演だったと思います。

・9月8日(金)からは大阪公演がありますが千秋楽に向けて東京公演から変化はありますか

崎山:劇場が変わるので、演出的なところでまた変わって行くところはあると思いますが、僕は拡樹君に対する悪戯を毎回変えていますね笑

鈴木:同じ事を同じクオリティで届けるのが舞台だと思うんですが、正直なところ絶対に初日から千秋楽って変わるんですよ。慣れていく部分とかもありますし。でも慣れたら慣れてない風に見せるとか、その変化を楽しみつつ変わらない方がいいところは変えないようにする努力はしています。ただ、今作で一番大切にしているのが怒涛のように吹く風のごとく流れていくストーリーなので、この東京公演で付けた勢いをそのままに、大阪でより暴れさせてやろうかと意気込んでいます。

・その千秋楽ではライブビューイングに加えTV放送も決定しています。舞台の公演をTVで生中継される事についてはいかがですか

鈴木:舞台を生でTVの放送をしていただく事って経験した事がないので、新しい挑戦としてお客さまにも楽しんで観てもらいたいですね。

崎山:僕も自分の舞台がTVで生中継される事は初めてで、ライブビューイングともまた違って、ご自宅でご覧いただけるという事で、これを機に初めてご覧いただく方もいると思いますし、本当に楽しみです。

・最後にこの放送を楽しみにしている視聴者の方に対してメッセージをお願いします

鈴木:舞台「煉獄に笑う」というこの作品において、タイトルにある“笑う”を凄く大事に思っていて、最後に曇兄弟(くもうきょうだい)と 地獄のような展開の後、「どう笑えるか」というのを自分自身凄く楽しみにしているし、一番自分が達成感を感じる事が出来るシーンなので、それをお客様にTVを通してでもしっかり伝わるように怒涛の風を吹かそうと思いますので皆さま是非乗っかってきて下さい。

崎山:千秋楽にはTV放送があるとういう事で自分にとっても凄く新鮮事で、より遠くに届けるという意識を持ちながら最後まで突っ走っていきたと思いますのでよろしくお願い致します。

なお、9月10日(日)に大阪で行われる同舞台の大千秋楽の模様は、CSテレ朝チャンネル1で生中継も決定。舞台ならではの臨場感と、大千秋楽の熱気を味わうことができる貴重な放送となりそうだ。

※番組情報:舞台『煉獄に笑う』生中継
2017年9月10日(日)午後5:00~よる8:00、CSテレ朝チャンネル1

はてブ
LINE
おすすめ記事RECOMMEND