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愛欲の男!高嶋政伸の『黒革の手帖』での“怪演”を徹底紹介!

7月よりテレビ朝日系で放送中の木曜ドラマ『黒革の手帖』

主演を務める武井咲の“悪女ぶり”や、武井演じる主人公・原口元子のライバル、山田波子役の仲里依紗が見せた“豹変ぶり”が話題となっている本作。

©テレビ朝日

悪女たちの戦いが目立つなか、8月10日(木)に放送された第4話では、橋田常雄役を務める高嶋政伸が見事な“怪演”を披露した

見た目からして“インパクトありすぎ”な「橋田常雄」の個性的なキャラクターを、第4話のシーンとともに紹介していこう。

高嶋演じる橋田は、大手予備校『上星ゼミナール』の理事長。元子の持つ「黒革の手帖」にも名前が記載されている人物で、元子は次なるターゲットとして彼に狙いを定めていた。

そんな折、大物フィクサーである長谷川庄治(伊東四朗)のふとした発言により、橋田が「裏口入学の斡旋」でボロ儲けしていることが明らかに! 元子は橋田から金を奪い、銀座最高峰クラブ「ルダン」を手中に収めようと画策する。

 

◆真実の愛がほしい!

一方、橋田はすっかり元子に惚れ込み、「はっきり言おう。私はママに惚れている」と告白。上客という立場を利用して元子を2人っきりの“箱根旅行”に誘うも、毎回うまくかわされていた。

しかしそんなある日、長谷川に持ちかけられた物件の下見を兼ねて、元子とともに「料亭・梅村」を訪れることになった。

箱根旅行は断られ続けたが、長谷川のおかげで「やっとデートが実現した」と喜びを隠せない橋田。「もしやり直せるなら、今度は絶対ママと一緒になる」と口説き文句を放つ。

©テレビ朝日

しかしすぐさま、「安島くんは己の野心のために魂を売り…」と、衆議院議員秘書・安島富夫(江口洋介)の結婚話を持ち出して元子の心を揺さぶる。橋田は元子と安島のあいだに「何かある」と感じていたのだ

そして、困った表情を浮かべる元子に対し、「どうしたの? 顔色が悪い」「少し休んで行った方がいいよ」などと突然言い出し、嫌がる元子を無視して襖を開ける…。すると、隣の部屋には周到に準備された布団が!

©テレビ朝日

その瞬間、橋田(高嶋)の“スイッチ”はオン。

「私は真実の愛がほしいんだ! それさえ手に入れば何もいらない!」と元子に襲いかかる。

さらに、必死に逃げようとする元子の足首を掴み、「愛を~!!」と叫びながら、「もう止まらない! 君がほしい! どうしても私だけのものにしたい!」と七転八倒し詰め寄る…。

©テレビ朝日

なんとかその場を逃げ出した元子。残された橋田は、脱ぎかけのズボンもそのままに「ママ!ママ!」と料亭内を駆け抜ける。

そこに現れたのは…元子ではなく、長谷川だった。一番顔を合わせたくない人に見られたくない姿を晒してしまった橋田は動揺する。

「お前、こんなとこで何やってんだ!」とキツい“お叱り”を受けるのだった。

 

◆執念の男

それでもなお、「クラブ・カルネ」へ通い続ける橋田。元子を再び“箱根旅行”へ誘うもまたもや断られてしまうと、この表情。

©テレビ朝日

©テレビ朝日

チョコレートを手に取り、口に含みながら「諦めないよ、わたしは…」と相当な“男の執念”を窺わせた

 

◆ついに強行突破…?!

そしてついに業を煮やした橋田は、「いつまで待っても箱根には行けそうもないし…」とホテルのルームキーを渡しに元子のところへやってくる。

©テレビ朝日

今回もうまくかわそうとする元子に、「私が毎月この店にいくら落としてると思ってる!」「これが最後のチャンスだ。今夜来てくれなかったら、もう二度とこの店には来ない!」とまくしたてる。

©テレビ朝日

そして最後に「腹くくってくれ」と言い残して去っていくのだった。エレベーターが閉まり切る最後の瞬間まで、その鋭い視線で元子を捉え続けていた。

まるで獣のように元子に襲いかかる姿や、金への強欲さ、その行動すべてが凄まじい欲望のエネルギーに満ちている橋田

このままやすやすと金を奪われるのか…? そんなに簡単な男ではなさそうだが、第5話ではどんな姿が見られるのか? 今後の展開からも目が離せない!

※番組情報:木曜ドラマ『黒革の手帖』第5話

2017年8月17日(木)午後9:00~午後9:54、テレビ朝日系24局

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