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中村静香、『あい婚』で男を手玉にとる“婚活荒らし”に!巧みな色仕掛けも

ミュージカル界のプリンス、山崎育三郎が元動物行動学の准教授で結婚相談所所長という超個性的な役柄を演じ連続ドラマ初主演をはたす金曜ナイトドラマ『あいの結婚相談所』(テレビ朝日系)。

8月25日(金)に放送される同ドラマの第5話には、中村静香がゲストとして登場する。

©テレビ朝日

今回中村は、「あいの結婚相談所」に駆け込む“ワケあり相談者”ではなく、なんと男性に気があるフリをしながら金品をだまし取る“婚活荒らし”という役。美貌と愛嬌を武器に男をだます、とんでもない女性を演じる。

中村演じる亜美が男性から金品をだまし取る目的のひとつが、SNS上で「シンデレラみーこ」というセレブ女子を気取ること。誕生日だからと男をだまして手に入れた高価なバッグやアクセサリーを写真に撮ってSNSにアップ。そんな彼女に“恋愛弱者”の男性たちは、つぎつぎ餌食となる。

また亜美は、男性の前では「新作のバッグがみたい~」などと猫なで声で甘えたかと思うと、心のなかでは「あと5、6万はいけるかな?」などとつぶやく狡猾ぶりを披露。“婚活荒らし”として披露する、巧みな色仕掛けの数々はみどころだ。

©テレビ朝日

そんな亜美をお見合い相手として藍野(山崎育三郎)から紹介されるのが、僧侶・磯山(石黒英雄)。『ウルトラマンオーブ』で主人公を演じた石黒英雄が、“ワケあり相談者”のイケメン僧侶として「あいの結婚相談所」の門をたたくのだが、善良な僧侶に“婚活あらし”の亜美という組み合わせはまさに水と油。

ついに藍野の目にも狂いが生じたかとシスター・エリザベス(高梨臨)も苛立ちを募らせるが、かくいうシスターも例によってイケメン磯山に一目ぼれ。男を手玉にとる“婚活荒らし”亜美(中村)と、仏に仕えるイケメン僧侶の磯山(石黒)を藍野はどのようにして結びつけるのか?

最後には衝撃の大どんでん返しが待っている第5話に、注目だ。

 

◆中村静香 コメント(全文)

そして今回、“婚活荒らし”という役を演じた中村静香は、本作出演の感想を以下のように語っている。

(以下、中村静香 コメント)

以前にも「金曜ナイトドラマ」枠で後妻業を演じたので「また心苦しい役がきた」と思いましたが(笑)、割り切って役として楽しもうと思いました

私が演じた亜美は、自然にプレゼントをしたくなる女性。男性を幸せな気持ちにさせてあげるプロだと感じました。私としては、藍野さんやお見合い相手に問い詰められても絶対に負けないようにと思って演じましたが、心苦しかったです。心を通い合わすことができないのは寂しいですね。

お見合い相手の磯山さん(石黒英雄)から優しい言葉をもらい、彼女の内側にある核心的な部分を突かれる電話のシーンは演じていて難しかったです。亜美を“婚活荒らし”へと突き動かすものは何か、どんな過去を背負っているのか考えさせられました。

山崎さんとは初共演です。華があって、周りのスタッフさんが「育様」と呼ぶのも納得できました。空き時間にキャスト全員にアイスを奢ってくださるなど、お兄さん的な一面もある方ですね。

※番組情報:『あいの結婚相談所
2017年8月25日(金)よる11:15~深夜0:15、テレビ朝日系24局(※一部地域は放送時間が異なります)

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