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「最も端的に申し上げるなら…」上川隆也が語るドラマ『遺留捜査』の魅力

上川隆也演じる刑事・糸村聡が、連続ドラマ『遺留捜査』第4シーズンで帰ってくる。

『遺留捜査』の連ドラ第1シーズンが放送されたのは、いまから6年以上前の2011年4~6月。第1シーズンの第2話は東京スカイツリー建設中の映像で始まるといえば、同シリーズがいかに長く続き愛されているかがわかるだろう。

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁する優しき心を持ちながら、超マイペースで空気を読まない不思議キャラでもある糸村。

これまで、3回の連ドラシリーズと4回のスペシャル版で視聴者を虜にしてきた彼が、7月13日(木)よりスタートする第4シーズンでは“京都”へと舞台を移してまたも活躍することになる

 

◆糸村を他人に紹介するなら「変な人」

そんな『遺留捜査』第4シーズンの初回放送を前に、主人公の刑事・糸村聡を演じる上川隆也に話を聞いた。上川が思う、“糸村の魅力”とは?

――長きに渡って演じられている“糸村”ですが、上川さん自身が糸村に影響された部分はありますか?

上川:「それが、ないんです(笑)糸村は、僕とはかけ離れたものの見方をして生きている人であって、それを面白がることはできるのですが、彼のような考え方や行動は一生できないと思います。ただ、その距離感が僕と彼との心地よいあり方だと思いますし、今となっては気負いもなく、気軽に付き合えています」

――では、かけ離れているからこそ、“糸村”という人に憧れるところはありませんか?

上川:「ひとつ何かを発見して、それが気になった瞬間からの、彼の脇目の振らなさ、とてつもない集中力は、見習いたくても見習えないし、きっと見習ってはいけないのでしょう(笑)

事件現場で何か遺留品を見つけて、それがアンテナに引っ掛かったとき、彼の個性と集中力が一気に発動する。僕自身、今でも予想がつかない存在です。もし人に紹介するなら『変な人』というしかないでしょうし、傍にいたら憧れを感じている暇は、きっと無いでしょう(笑)

 

◆“事件の落着が物語の落着ではない”『遺留捜査』の特徴

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

――今回の第4シーズンで初めて『遺留捜査』に出会う人もいると思いますが、そんな皆さんに向けて『遺留捜査』の特徴を教えてください。

上川:「最も端的に申し上げるならば、刑事ドラマでありながら“犯人逮捕がゴールではない”というところです。

犯人が捕まれば、普通はエンドマークですが、そこから更に先があります。糸村が“3分だけ時間を下さい”と告げたところから紐解かれる真実、そこに『遺留捜査』にしかない物語が待っています。この点が、何よりもこの作品のオリジナルカラーでしょう。

そして、その真実が“誰”の物語なのかというところも各話の見所です。ときには犯人に焦点があたったり、ときには遺族だったり、ときには被害者だったり。このうちの誰に焦点があたったとしても、“事件の落着が物語の落着ではない”ということはどのエピソードにも言えると思います」

上川がこう語るように、事件の犯人がわかってもそこから予想のつかない物語が展開される『遺留捜査』。

そんな同作では、上川も「今も糸村のポテンシャルを掴めていないんです。実は語学や逮捕術に長けてたりもしますから(笑)」と話す通り、主人公・糸村聡もいつも観る人が予想できない言動を繰り広げる。第4シーズン初回の糸村の登場は、なんと“手旗信号”だ。

そんな糸村の“観方”について上川は、「特に何も考えず観ていただきたいです。“この人はなんで手旗信号なんかしてるんだろう。”って。“ザラッ”と何か引っ掛かったら、それが糸村の正しい第一印象。でも彼はいつも真面目に“誰かの想い”を繋げる為に走り回っています。だから憎めない(笑)」と話していた。

©テレ朝POST 撮影:長谷英史

京都を舞台に、栗山千明、段田安則、戸田恵子、永井大ら豪華実力派キャストも加わって繰り広げられる『遺留捜査』の新たなシーズン。2時間スペシャルで送る初回が待ち遠しい。

※番組情報:木曜ミステリー『遺留捜査
2017年7月13日(木)スタート、初回は伊東四朗、財前直見ら豪華ゲストを迎えての2時間スペシャル!
毎週木曜午後8:00~8:54放送、テレビ朝日系24局

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